私の魔法『格調の高いらしい事を、どうっちゅうことないように言う』こと　③

笑いと癒しの音楽クリエイター、セシリアみつよです。

 

いつも読んで下さって、どうもありがとうございます。

 

その次からは「お弁当ノルマ」なしでした。
「お弁当あるから、おかずは少なめに作らなな～」と、買い物行った時に少なめに買ったのが裏目に。まぁそんなもんか。

「揚げ物ばかりやったから、ほとんど昼食べてない」と、言うてました。

その2～3日、野菜おかず持って行ってても、食べてなかったので、作らなかったら、こうですわ。まぁそんなもんか～。


 

こんなん食べたい

ヒプノ氏は表の顔は会社員ですが、ヒプノセラピストでもあります。

東京まで行ったり来たりして、マスター・木盛龍彦氏の『王の帰還・ファシリテータ』の資格も取り、それを毎日練習してはったんですね。

私は初め、「何してはんねやろ」と思ってて、ヒプノ氏の説明を聞いても「ふ～ん」と、全然解らんかったんです。
で、ある日、「これか」と気づいたのが、今回の記事に書いてる事と同じ事でした。

 

「1つずつのものをじっくりと観察する、

細部まで観察する、味わう」
そして、「感謝する」。

 

 

 

 

 

「な～な～、アンタがやってる事ってこういうことやろ。

例えばここにコップがあって水が入ってる。

コップをじっくり眺める。

 

形、輝き、ガラスの厚さ、中の水はどのくらい入ってるかな

どんな温度かな、どんな味やろ、とか、ここにあるものに集中する。

 

そういう事やろ

そして、それはよく言われる《今ここ》にいる、ていうヤツや

 

ほんで、その水、水を構成する酸素、水素、それを構成する原子、原子核、陽子。

ガラスのコップを形成する元素や結晶の配列。

 

そこに思いを注いで、それら全てここにある事は、すごい事なんや、1つ欠けても成りたたへんねや、すごいな、有難いな、と感謝が沸き上がる…。

そういう事やろ」

 

得たり賢しとばかり、ヒプノ氏にっこり。

「でもな、お前が言うと、何でこう、格調が低くなるかなぁ。

ど～っちゅう事ないように聞こえる」

と、苦笑い。

 
 

 

まぁね。それは定評があるねん。
格調の高い事を、その辺に転がってるように言うのん得意やねん。

自慢にならんけど。
 

いいねん。
私は普通の市井の人だから、そんな凄い事出来んでいいねん。

ただ、何気なくぼ～っと生きてるより、そやな、特に何か悩み事とか心配事とかある時に、そういうワザを使って、「今」に集中する事は、生きていく上での智慧じゃないかなと思います。

悩み事、心配事、後悔などは、未来や過去に対する思考、感情だから、ちょっとそっちに行き過ぎてたら、「あかんあかん」と、そうやって身近なものに集中してリセットするのも方法だと思います。
あとちょびっと、つづく