先程生徒さん(サロン集客コース)から良い質問がありました❤︎
こちらがなにかお代を言い忘れてしまったら
(長さ出しとかストーンとかケアとか)
お客様は申告してくださるか?
と、こちらの申告不足が100パーセント悪いとわかった上での、ネイリスト同士のこっそりした会話 笑
(ネイリスト二年目くらいの時、申告不足で請求しそびれた旨をお客様にご連絡しようとしたら、店長に、いやいや、こっちが悪いんだから連絡なんかしたら失礼だからだめだよ、と怒られました 今思うと恥ずかしいですが、この店長にもかなり感謝しています)
こちらの生徒さんは、
サロン勤めの時から、知っている感じがしても絶対言わない感じのするお客様が多いと、、
それは、土地柄なのかな?と聞いてくださりました^ ^
私がサロンをやっていた土地は小金持ち
(お金持ちの私のお客様でこの記事をご覧になっている方がいたらすみません)の方がわりかし多く、
お子さんを私立に通わせている方が非常に多かったのですが、だからといって必ずしもこの街が高級店ばかりか?と言うと全くそんなことはありません。
独立する直前まで同じ駅内の激安店で働いていたのですが、自分のお店とその激安店では、客層が全然違っていたのです。
その激安店はオフオンで3,000円〜5,000円
(アートプラン5,250円)、
私のお店はアートプランがオフ代無料で8,000円
たまに10,000円(←いっぱいアートしたり、長さ出ししたり)でした。
で、
お客様がお金持ちなら値段が高くても流行るのか?
というと、
実はそうでもないんです。
何故そう言えるかというと、
勤めていた激安店にもお金持ちなお客様はたくさんいらっしゃったのですが、
”早くて安くてちょうどいいサロン♪”
と通ってくださっていた方も大勢いて、
お金持ち=ネイルにもお金を払う
ではなく、
ネイルやそのネイリストに価値を感じている=お金を払う
の図式が正しいです
私は基本ネイルは贅沢品であり、
衣食住、身なりをきちんとした方のその先にネイルがあり、ネイルをやらなくても死ぬわけではない
というスタンスでしたので 笑
安けりゃなんでもいい、とりあえずやってる、ではなく。やるなら上手なコにやってほしいといったお客様がターゲットでした。
なので常に、
【ケアが必要なら言ってね】
【こんなに頑張ったのにお値段これであってる?】
【安すぎるとこ不安。。】
と言っていただいていたのですが、
(近所だから来てくださっている方ももちろんいらっしゃいました)
これは、
▪️ターゲットの決め方、
▪️ブログやHPの書き方、
▪️ネイル写真の撮り方、
▪️普段施術しながら話す技術のこだわりや立ち居振る舞い、
▪️店内の様子、
全ての総合点とご来店くださってるお客様がマッチした時に起こる現象だと思います^^
同じ街で激安店から一気に3.000円も値上げしてお客様が来てくださるのか最初は不安でしたが(そのお店からお客様を引っ張るようなことをしたら殺されるので、それはしない前提で、客層の話し)
自分なりに、前勤めていたお店より高級感をだし、
ターゲットのお客様に喜んでいただくために頭はひねりましたよ
特に絶対こだわりたかったのはソファでした。
激安店ではイスがかたく、お時間を作って来てくださるお客様に申し訳なかったので、
でもこうして、
場所選びや技術、会話、外見、インテリアまで、全て
ネイリストの心の持ちようがお店の客層を決めているのだと思います。
長年やっていたら、ネイリスト自身と合うお客様だけ淘汰されていきますからね(^^)♪
技術がないのに高いのも、技術があるのに安すぎるのも、ターゲットがズレてしまっているので、
自分のお店のターゲットが自分自身とぴったりはまっているのか、今一度考えてみてくださいね❤︎