社中 合同勉強会

2017-07-24 14:08:40 | 茶道稽古

酷暑の折ではありますが、昨日は行事の合間を縫って社中の合同勉強会を行いました。
全員の出席とは行きませんでしたが参加者は全員違うお点前を披露しました。
身に余る難しいお点前にそれぞれ挑戦し、何かを思い何かを感じ有意義な一日を過ごしたであろう事に期待しております。

お軸は当代のお家元が若宗匠の時代の物で”竹送清風の月”
お花は唐物写し木耳籠に7種の草花を入れてもらいました、社中の中では入門の古い方に担当してもらいました。
香合は友人がカナダから買って来てくれた大理石にメープルの模様を彫り込んだ品です、
炭もしましたので暑い中に火が見えるのはどうかと思いましたが、筒釜の色紙地紋 カン付が笛と気に入った一品が安く手に入ったので使って見ました。
水指はお濃の時、お薄の時、又葉蓋の水点前にはそれ用の水指、閑粋の平水指も使いました、
忙しく其々のお点前に合わせてお道具も取り替えてやりました。

昼食は弁当を取り寄せるだけでは芸も無いと思い、煮物椀、預け鉢、強肴、ハ寸に向付と色々作りましたが、肝心な物は失敗しました、後で食べて見てハモの煮物椀を盛り付けの時・・いいや初め片栗粉をまぶして湯通しする時塩少々振るのを忘れました、気が付いたのは茹でている最中!?又、皆と食べて済んで片付けをしながら どうもへん? 材料代は高くついたのに満足感の無いハモの煮物椀だった・・・・こんな筈じゃァ無いのに可笑しい・・・ヤダナァー梅肉が手つかずで残っている。
今一何かしら物足りなさを感じたのはこのせい?
梅肉添えるのを忘れている、なんて事を・・トホホ

それと鯛の昆布ジメを向付に献立しましたが、この鯛もいつもは一匹2000円位×3匹位のをさばいていたのに今回は6000円×2匹もして味はと言うとサッパリ!
ナンテことだ!
醤油、酢、わさび等の量の加減がまずかったのかなァ・・・本当に残念です、無念です!
皆はよーく出来たのに私のする、した事はダメ押しばかり・・ごめんなさいです。
次回は頑張ります!からどうか許して下さいな。          宗春

 



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