超個人的な事(実父が亡くなりました) | ギラの日本を護りたい!
ども
ども
ギラです。


今、実家の九州に居ます。

5月16日 午後9時5分
実父が 亡くなりました。

17日 仮通夜
18日 通夜
19日 葬式 

バタバタでしたが20日の今日
やっと落ち着いてきたので
この報告を書いています。


今月5月いっぱいは九州(宮崎)に
滞在予定です。


ギラの人生において
父親の存在は悪い意味で多大な影響を与えてきました。
その父親が旅立った事に感慨の念があります。

気持ちの上ではとても落ち着いています。
というより驚く程に動揺も悲しみもありませんでした。
それはこれまでの関係性がそうさせているものです。

亡くなった本人の意思とは違いましたが
家族葬による身内だけの式ではなく
一般葬として多くの方に参列して頂いて
家族や関係者・血縁者など多くの方の気持ちのけじめや
お別れの機会を持てた事がとても良かったと思っています。

葬儀は一般葬でちゃんとやる事の大切さを感じました。

父親の死について思うことは色々と複雑な思いがあります。
ギラと父親との関係はもう長い間凍り付いたままでした。

その多くは父親の性格・気質による処が大きく
これまでも何度も関係改善を試みましたが聞く耳を持たれる事なく
最後まで、普通の親子関係で笑いあえる日が来る事はありませんでした。

この父親の子として生まれた事を恨んだ事もありましたが
今では、運命と宿命を受け入れ、今回の人生の学びとして
全てを笑い飛ばす事が出来るように数年前には なれていました。

全てを許し、全てを受け入れ、そして感謝し
その上で前に進む事しかできませんしそうすべきですからね。
きっとあえて神様がこの父親の元に生まれる事に意味を与えた
のであろうと思いますし、生れ落ちる前の自分自身もそれを
自ら選択し生れ落ちたのであろうと思っています。



ギラの父親の人生も、その本人の性格や気質からして
結構しんどかった人生や人間関係だったのだろうと容易に想像がつきます。

今は、やっと天命を全うし旅立った父親に
「お疲れ様でした。そちらでゆっくりして下さい」という気持ちです。

父親の性格は、我が強く、自己中心的で、協調性が無く、
プライドが高く、頑固で偏屈で不器用な性格から、愛情表現も下手で
気難しい困った人でしたが、ギラをこの世に生み出してくれた事に
感謝していますし、心の奥では父親としての愛情というものは
きっと在ったのだろうと信じる事にはしています。


普通の家族で得られる喜びや安心感を
得る事すら出来ずにきた事は、とても悲しく辛い事では
ありましたが、普通の家族や家庭の暖かさがいかに
貴重で大切なものなのかを誰よりも知っています。
ギラには手に入れたくても手に入れる事が出来なかったものですからね。

そして反面教師として、父親と同じ過ちは
犯さないように家族を大切にしたいと強く思っています。


こんな 超個人的な事を ここに書いて
うっかり読んでしまった人には なんか申し訳ありませんあせる
なんとなく、記録として書き留めて置きたかっただけです。

実家に帰ってきたのは、2年ぶりですが
父親の居ない実家が こんなにも居心地が良いものかと感じているのも
正直なところです(笑)


ギラと父親が会うと、互いに無口になり
鬱陶しい重苦しい空気になるしかありませんでしたからね。
なので、ギラも実家には、何か冠婚葬祭でも無い限り近づく事は
無くなってしまっていました。



火葬場で、骨だけになった父親の残骸を見て
人間として肉体がある今をどう生きて何を残すのかが
大切だなと痛感し、後悔しない様に毎日を精一杯生きなきゃと
思ったギラです。



というわけで
またぬん
ギラ