でも結果的にウルトラマンも暴れていることになるよね～。

出現当初、怪獣はやたらと派手にビルを壊しているものだった。 

しかしウルトラマンと最後に対決する時は、たいてい原野のようなところに移動していた。そのような場所で、ウルトラマンと怪獣は存分に転げまわって土煙を上げていた。

住民の被害を少なくするため、ウルトラマンはわざとそういう場所に怪獣を誘導しているのだと思い、偉いと考えていた。

だがそれよりもなによりも、東京の郊外というのは、広い空き地がけっこうあるものなのだなあと思っていた。

車のワイパーで、ゆっくり動くの（何て言うの？）は、雨が降ってくると自動的に感知して動くと思ってた。 雨の時車に乗るたび、車ってすごい！って思ってた。

なまこを触ると手が溶けるって。by母 
土と砂を混ぜるとセメントになるって。by父 

・・・母がそんなことを言った理由は分かるが、父が何故そんな大嘘をついたのかは未だに謎。

天気予報で晴れの地方には太陽のマークがでるけれど、そのマークの数だけ太陽が存在すると思っていた。土地土地に独特の太陽があるものだと・・・馬鹿餓鬼だったなぁ

足がしびれた時、足の裏を何百匹もの小さな小さな亀と金魚が、列を作って一斉に通過しているものだと思っていた。 葬式とかでずっと正座してて足がしびれたとき、「あっ今金魚が！」とか「亀が！」とか心で叫んでた。 

なぜ金魚と亀なのかは謎。

理由は解らないけど、外国人は全員「左きき」だと思っていた。 

本当に何でだろ……・

何の影響か覚えてないが、「くじらのお腹の空洞の中に住む」というシチュエーションに憧れていた時期があった。 

ブラックジャックの「くじらに飲み込まれた人の話（体表が溶けて人型のサトイモのよう）」を読んで目が覚めましたとも。

いつ頃だったか忘れたが、小さい頃にスーパーで母親に「なんで女の人は男の人のアソコを舐めないと駄目なの？（素）」って聞いて、顔真っ赤にして切れられたことがある。 

子供のころ、母親に「お父さんとお母さんはどうして結婚したの？」と無邪気に聞いたら、私の顔も見ず「ボランティア」と答えられたことがある。

あれが本当なのかどうなのか、今だに確かめられません…。

「お前は3才の頃おたふく風邪になった」 と親に言われていたのに、今年息子がおたふくになったのを貰い、見事おたふくで寝込んだ。 

病院から帰った後すぐ実家に「大嘘つきー！」と電話しました。

オヤジがアフリカのナイジェリアに出張して帰ってきた。

オヤジは電話回線関連の仕事だった。アフリカとはいえ、当たり前だがシャツは着ているし家や車もある。それらの写真を見て、当時消防なりたての俺はオヤジにこう言った。 

「とうちゃん！アフリカ行っていたなんて嘘だろ！アフリカの人がこんな格好しているわけないじゃん！どこ行っていたんだよ～！」 

俺は涙を浮かべてオヤジに抗議した。オヤジはただ笑っているだけだった。 

消防の俺には、アフリカといえばサバンナで、象、ライオン、シマウマ、キリンがうろついていて、動物の皮でつくった服を着た現地人が、ヤリで動物を追いかけているイメージしかなかったのだ。

鼻くそは壁になすりつけると、壁に吸収されて消える。 

ごめんなさい、壁、汚しまくっていました。

庭でよく「風よ、吹け～」と言ってクルクル回っていた。偶然風が吹くと、私は本当に風を吹かす力があるのだと思い込んだ。 

でも誰にも自慢せず、密かに「私は風の精なのだ」と思っていた。

「家は地球の上に建てられていて、みんな一緒に回っている」 と聞かされたとき、自分ちやよそのうちの下には直径5ｍぐらいの地球儀みたいなのが埋まってて、グルグル回っているんだと思ってた。 

畳屋さんがうちに来て畳を交換しているときに、こっそり床下を覗いたら巨大な青い地球が「ゴーーッ」と音を立てて回転しているのを見たこともある。

変な夢を見たものだ・・・。

なぜそう思ったのかは解らないんですが、大人になったら男になるか、女になるか選べるもんだと…。 

で、子供（幼稚園ぐらい）の頃の私は「女の人だと子供産まんといけんし、子供産むの痛そうだから男になるんだ！！」と心に決めていた。

アジは開いたまま泳いでるのかと思ってた。だから、開いてないものはわざわざお腹をくっつけたのかと思ってた。 

お母さん、嘘つかないでね。

会社の後輩に「甘エビは砂糖水の中で育てられたから甘いだ」って教えたら、本当に信じやがった。二十歳なのに・・・ 。

後日飲み会で女の子に自慢げに説明してるのを横で聞いてて、腹よじれそうになったよ。ごめんね

小学生の時、母に連れられて地元の病院に行きました。

母が「○○（私）は、ここで生まれたんだよ」って言われた時、私はそばにいた看護婦さんが本当のお母さんだと思いこんでしまい、その病院に行くたびに、心の中で「お母さん・・・」って呼んでました。

大阪にモノレールが出来た頃、モノレール＝リニアモーターカーだと思っていた。

初めてモノレールに乗った時、リニアモーターカーもなんだかんだ言って揺れるやん！とか思ってた。その後しばらくはモノ＝リニアだと思ってた。















※ルパン三世アイキャッチ