|
カテゴリ:カテゴリ未分類
蚊の習性について
1、二酸化炭素と温度 二酸化炭素の密度の濃い場所、温度の高い場所(人)を好みます。 2、色 蚊の視界は、白黒に見えていて、黒い方を好む傾向があります。 3、汗 肌の水分、体温の熱、汗に含まれる乳酸を感知して寄ってきます。 4、臭い 皮脂の臭いに反応します。特に足の独特な臭いに寄って来やすい。 蚊に刺されやすい人の5つの特徴とは? 1.血液型がO型 日本のInstitute of Pest Control Technologyらの研究によると、血液型がO型の人は他の血液型の人よりもヒトスジシマカに刺されやすいことが報告されています。特にA型の人に比べるとはるかに蚊に刺されやすいとのこと。 原因としてはO型の人の血液にのみ存在する特殊な糖(糖鎖の先端がない)が蚊を引き寄せるから。ただし、一度ターゲッティングしてしまった後は血液型に関わらず刺されることになります。 ここで糖鎖についてお話ししましょう。 人の体は、約60兆個の細胞で出来ています。 そのすべての細胞の表面に、クサリ状のヒゲのようなものが数多く存在しています。 それを糖鎖と呼んでいます。 糖鎖は8種類の糖質の複雑な組み合わせで出来ています。 糖鎖はタンパク質で、細胞内とつながっています。 この糖鎖とタンパク質が結合したものを、糖タンパク質と言います。 糖タンパク質は、細胞表面だけでも約500~10万存在しています。 しかも人間は、約60兆個の細胞で出来ていますので、その情報量は無限大、そろそろ解明が終わってしまう遺伝子の比ではありません。 糖鎖はアンテナのような働きをしていて、その先端が触れることで様々な情報を細胞内に取り入れています。 たとえば免疫細胞では、細菌やウイルス、毒素、癌細胞、その他様々な異物がやって来た時、そのアンテナの先端が触れることで情報を取り入れてそれが何者なのかを判断しているのです。また最も重要なホルモン情報も、糖鎖のアンテナが取り入れています。 それと細胞同士も、アンテナが触れ合うことで、互いに話し合いをして居ます。 細胞同士が連絡し合うことで、始めて正常に働ける訳です。又、神経細胞の表面に糖鎖がないと脳のネットワークがうまくつくれません。 もう一つ、人の体が機能するのに欠かせない酵素も、糖たんぱく質で出来ていますし、母乳には6種類の糖質が含まれていて、赤ん坊の免疫力を高めています。 精子と卵子にも糖鎖が付いていて、それが鍵と鍵穴の関係にあって、ぴたりと合って始めて受精できます。 糖鎖が不十分だと、不妊症になります。 また、血液型の違いは、末端に付いている糖質が異なることで決まっています。 その他、インターフェロンでおなじみのサイトカイン(情報伝達物質)も糖鎖です。 人間が、健康でいる為には、細胞表面にあるこの糖鎖、そしてそれを形作っている8種類の糖質栄養素は、絶対に欠かせない存在なのです。 たとえどんなに素晴らしい健康食品も、クスリも食べ物から得られる栄養も、それが細胞に届き、有効に利用されるかどうかは糖鎖しだいなのです。 いかに糖質栄養素そして糖鎖が重要かお解りいただけましたでしょうか。 それでは、8つの単糖類、糖鎖栄養素と含有食材、その働きについて 単糖名 含有食材 働き 1)グルコース ほとんどの植物・穀物、キノコ、コロイド天然水 主にエネルギー源、免疫賦活作用 2)ガラクトース ツバメの巣、乳製品、キノコ、増粘剤(カラギーナン)免疫系に重要、癌の成長・転移阻害、腸内細菌の維持、Caの吸収の増加 3)マンノース ツバメの巣、キノコ、アロエ、サボテン、コロイド天然水、コンニャク 免疫に重要、マクロァージ活性化、細菌感染阻害 4)フコース ツバメの巣、藻類(特にモズクやひじき)免疫系に重要、癌の成長・転移阻害、気道感染症治療、抗炎症 5)キシロース 穀物や植物の皮、キノコ、コロイド天然水、メープルシロップ 殺菌作用、病原体・アレルゲンの結合阻害 6)N-アセチルグルコサミン ツバメの巣、甲殻類の甲羅(カニ、エビ)変形性関節症治療、グルコサミノクリガン形成、癌の抑制、ヒアルロン酸の素 7)N-アセチルガラクトサミン ツバメの巣、キノコ、鮫軟骨、牛乳、ムコ多糖体 癌の増殖・転移に関与 8)N-アセチルノイラミン酸 ツバメの巣、母乳、ホエイたんぱく 脳の発育に必要、免疫系に関与、粘膜の粘度調節(細菌感染防止)シアル酸=コラーゲンの素 2.呼気の二酸化炭素が多い。 蚊は小顎肢と呼ばれる二酸化炭素を感知する器官を持っています。この器官で0.01%~0.05%ほどの二酸化炭素濃度の変化を感じ取り、場合によっては100m先からでもターゲットに向かって飛んでゆくことができます。 よって、身体の大きい人や大人は二酸化炭素の排出量が多いため、小柄な人よりもターゲットになりやすいと言うことができます。 3.乳酸の分泌量が多い。 蚊は二酸化炭素だけでなく乳酸を感知することもできます。人間の皮膚からは常に乳酸が分泌されており、その乳酸に蚊は引き寄せられます。 つまり運動をして疲労していたり、代謝が活発になって体温が上がっている人は、より蚊に刺されやすいということです。 これはひとまずぬるめのシャワーを浴びて体温を下げ、皮膚の乳酸を洗い流すことで少なからず対処できそうです。 4.妊娠している。 これは妊娠によって2と3が発生することによります。 妊娠後期の女性の呼気には妊娠していない女性の呼気よりも21%程二酸化炭素濃度が高いと報告されています。また、妊婦は皮膚への血流が増加することにより、体温が0.7度ほど高くなることが知られています。 5.ビールを飲んでいる。 5.5%のビール350mlを飲んだ被験者には極めて多くの蚊が集まってきたとの研究報告がありますが、これは被験者数が13人と少なく、研究者らも飲んだビールの量と汗の中のアルコール濃度に相関関係は無いと言っているため、あくまで仮説以上のものではありません。 感覚としてはビールを飲んでいる時の方が刺されやすい気はしますが、ビールを飲んでいく中で酔っ払って体温が上がって乳酸の分泌量が増えたり、呼吸が速くなって二酸化炭素の排出量が増えたことに起因する間接的な結果と考えた方がよさそうです。 ではどのような対策をとればいいのか? 意識的に対処できそうなのはシャワーを浴びるくらいですが、蚊取り線香や虫除けのコンボーネントに頼った方がよいかもしれません。 1、蚊取り線香類を使う これは一般的な方法ですね。 だいたいはピレスロイドという成分の入ったもので殺虫効果があるものです。 2、アースノーマット キンチョウリキッド おすだけペープ といった家庭用の殺虫剤は いずれも乳幼児、妊婦がいる部屋で使ってもよいということです。 3、安全面が気になるという場合、 アロマ(シトロネラ、レモンユーカリ、ゼラニウム等)をたくことで忌避効果が望めます。ただし、殺虫効果はないので、あくまで遠ざけるという効果しかありません。 4、スプレーを正しく使う 最近流行の1プッシュで蚊がいなくなるタイプのものは、 天井や壁に薬剤が付着して、蚊がそれに触れると倒せるわけですが、スプレーを使ってからすぐに窓を開けると、うまく薬剤が付着しないため、蚊が倒せません。 10分くらいは窓を開けないようにする必要があります。 5、それに対して吊り下げるタイプのものは、 風が当たると、拡散するため、窓を開ける必要があります。 6、汗をまめに拭き取る 汗は蚊をひきつけてしまうため、まめに拭き取ることが重要です。 7、薄い色の服を着る 蚊は黒い色を好むため、濃い色は避けて、白などの薄い色の服を着るとよいです。 8、アルコールを控える アルコールを摂取すると、体温が上がるうえに、 吐く息にも二酸化炭素が多く含まれます。 さらにアルコールを分解するときにも二酸化炭素が発生します。その結果、蚊が好む状態を作り出してしまっています。 9、網戸を閉める 網戸を閉めていても、蚊が入ってくると思われがちですが、 網戸で密閉されていれば、基本的には入ってこれません。 閑話休題: 皮膚の表面の細胞には、ミネラル、尿素、乳酸などの成分が存在していて、これらが潤いを維持し、キメを整えて美しく健康な状態を保つのです。 ミネラル、尿素、乳酸などは、もともと汗にも含まれていて汗をかくことによって、必要な成分が細胞に再吸収されます。ところが現代においては、野菜の栄養価の低下、生活リズムの乱れ、ストレスなどが原因となって、これらの栄養素は体内でほとんど消費されてしまい、皮膚にまで届きにくくなっているのが現状です。 乳酸は人の体に含まれるフルーツ酸(AHA)の1つで、ターンオーバーを促す働きがあると言われています。 驚くべき乳酸の美肌作用 1、高い保湿効果 2、チロシノーゼを抑制する美白作用 3、ターンオーバーの促進 ヨーグルト+はちみつでお肌にやさしいスクラブ はちみつには保湿効果があります。 ピーリング効果のあるヨーグルトと粗塩で余分な角質を落としてツルピカお肌にしましょう。 用意するもの プレーンヨーグルト: 150g はちみつ: 大1 粗塩: 大1 手順 1.ボウルに材料をすべて入れてよく混ぜてスクラブ剤を作る。 2.角質がたまりやすい、ヒジ・ヒザ・カカトにスクラブを塗り、円を描くようにマッサージする。 3.スクラブのザラザラが消えたら、水かぬるま湯で洗い流す 4.優しくタオルで水分をとったら、化粧水でしっかり水分を補い、乳液で水分を閉じ込める。 もっと簡単な乳清パック 化粧水などを含ませてシートパックにするタイプのマスクシートを用意して、乳清(ヨーグルトから出てくる水分)を染みこませ、10~15分ほどおいて洗い流し、その後いつもの通りのケアをします。一度するだけで肌がワントーン明るくなりますよ。(^O^) にほんブログ村←ポチッとね 健康法 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.12 13:35:18
|