のっけからモノクロのシーンと、
昔の映画にありがちなトーンでの会話とで、
あぁ古い映画なんだろうなと思って観てました。
最近テレビでやっていたのを予約録画していたんで
最近の映画のイメージではいたんだけど。

川端康成の小説だったような、、、
と曖昧に記憶があった話。
大正時代の話で、
学生のイケメンの方が、伊豆に旅行で行って
朗らかな女性に会って恋をする、みたいな。

この話自体は何回も映画化されていて、ただ
この朗らかな女性、果たして誰なんだろう、、、
YouTubeにUPされている通り吉永小百合さんでした。

学生は時代劇の名優、高橋英樹さん。


この映画を観たときに、伊豆は違うけど、
3月に離島に行った時のことを想い出しました。
映画の中では学生さんは帰ってしまったけど、
大正時代はどういうものなのかわからないけど、
一緒にいたら良かったんじゃないかな、なんて。
離島に残っていたら一回リセットして
今からでもゆっくり暮らせるのかなぁ、とか。
一期一会が良かったのかもしれない、
ずっと一緒にいると実は知らないことがあって
仲違いしてしまうのかもしれない、それは
一緒にいてからでないとわからない。ただ、
一生一緒にいられるのかもしれなかっただろうし。

そもそも出逢えるか出逢えないかの違いが大きくて、
何かの縁で出逢えて意気投合できたのであれば、
その縁は大事にするべきだったんだろうけど。


GWに帰省した時に父上に
離島に行ったことを雑談したら、
五島列島を勧められました。そうか、
父親が五島列島出身だから
離島の空気の方が実は落ち着いたりして。

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