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テーマ:マル高不妊治療日記(141)
カテゴリ:不妊治療(公立総合病院婦人科)
出産したわけでもなく、完全に不妊から卒業したという気にまだなれませんが、
病院での不妊治療の内容を綴る前に、不妊治療中 気持ちを楽にする為にしたことを書き記しておきます。 不妊である事実がだんだんと明るみになるにつれ、子持ちの主婦が疎ましくなり、医者と自分の捉え方のズレなど、不妊治療中のストレスは半端ありませんでした。 夫が激変して協力するようになったことも大きいですが、 ただでさえ精神的に弱く、不器用で要領の悪い私が折れず、珍しく乗り切ることができました。 1~2年後するであろう移植の時 この日記を読み返してみようと思います。 まずは反省と自己分析。 摂食障害に陥ったことのある私。頑張らなくていいことを一生懸命 追及した結果です。 過去にも完璧主義だの神経質だの周囲から散々注意されて、自分でも気を付けていたつもりでしたが、30代半ばでコントロールできませんでした。 ここは大いに反省すべき点でありました。 育った環境や受けた躾は今更 変えられませんし、変えれるのは今の自分。 不妊治療において知識不足なところは学習していくとして、細かいことは追求しないとこにしました。 頭がごちゃごちゃとなってきたら、自分を絞めるところと甘やかすところ、本当にそれでいいか確認することにしました。 その際 夫に相談しました。もちろん夫の手の空いている時を見計らって。 具体的には ・フライング検査はしない。 予定日より1週間生理が遅れたら妊娠検査薬を買いに行く。 フライングしたところで一喜一憂が増えるだけ。 1週間の時点で妊娠継続していないなら、その先もない諦めるしかない。 結果的に体外受精後クリニックで陽性と言われるまで、 1週間遅れたことはなく妊娠検査薬を買うことも使うことも1度もありませんでした。 ・細かい数値を医者に聞かない。 ヤバかったら医者も何か言ってくるでしょうし、聞いてネットで調べて他人と比べたところでどうしようもない。 ・友達をつくらない。 先に不妊治療を卒業されて、笑顔で見送れる包容力が私にはないし、逆に私が先に卒業したら罪悪感を感じてしまうだろう、だったら最初から友達はつくらない。 ・仕事しない 外界を断つ 要するに引きこもり たまに仕事に未錬を感じましたが、私には子供を産む能力すらなかったのです。 仕事と子育ての両立に憧れていましたが、もともとそういう能力は私にはないと諦めました。 専業主婦ができる環境・夫に感謝。 夫の仕事を第一優先にして私が支えてきた結果ですし、夫もそう言ってくれていたので、そこは甘んじることにしました。 書き出してみたら4つしかなく意外でしたが、独りでいることが好きな私には有効でした。
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最終更新日
2016.05.27 21:26:04
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