この夏講座のテーマは「近現代史」。
この時期に「近現代史」を学ぶことは、日本史攻略の基本であり、ここで「近現代史」を押さえておいてこそ、8月の第2回全統マーク模試終了後の翌日から、すぐに第3回マーク模試、第1回ベネッセ駿台模試の演習に入ることができるからです。
こんな汚い字でホワイトボートに年表を書いていますが、この授業の本質は「流れを知る」といった抽象的なことではなく、「そのまま実戦に使える」ことです。
いくら「流れ」を知っても、受験に関してそれが「実戦に使える」ことを無視しては、それは単なる趣味の授業となります。
例えば、大日本帝国憲法の制定に関して、
①華族制度の制定
②内閣制度の創設
③枢密院の設置
④大日本帝国憲法の制定
⑤衆議院議員選挙法の制定
この順番を学んでいるでしょうか。むろん年号は覚える必要はまったくありません。それこそ趣味です。
また、条約改正に関して、
日英通称航海条約は「日清戦争直前」に調印
日米通商航海条約は「日露戦争後」に調印
という区別はできているでしょうか。
長坂塾の授業を受けた生徒の多くが、もっとも驚いてくれるのは、この入試に関する「実戦性」の高さです。
明日も、朝の9時から同じ内容の講座になります。
明日は、東京からのわざわざの参加者もあり、難関私大突破を目標に「実戦的な日本史」を学びに来てくれます。
この夏に、日本史において決定的な差をつける、それはこの近現代史の「実戦性」の学びにかかっています。
ただ「近現代史」を知識的に学ぶのではなく、この「実戦性」をまんべんなく伝えたいと思っています。
それこそが偏差値70への道だからです。
長坂塾の夏期講座のご案内はこちらです。
https://www.nagasaka-kk.com/日本史専門塾-長坂塾/2017夏期講習/
*現在の申し込み状況を掲載しています。
講座Aは満席です。
1日だけでも、日割りで参加できます。
メルマガ(無料)を発行しています