日々は平等に過ぎていく | これでも元私立高校教員

これでも元私立高校教員

30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

まもなく10月が終わろうとしています。

月日の流れるのは早いもので、センター試験まであと2か月半となりました。

それは同時に高校2年生にとっては、センター試験まで1年と2か月半ということになります。

 

時間の流れとは平等です。

怠けていても頑張っていても、同じように時は過ぎ去っていきます。

 

ある保護者の方の話を聞きました。

この方は、もともとは有名な企業で活躍されていましたが、出産を機に退職されました。

しかし、そのお子さんに障害があり、悩み苦しんだ時期もあったそうです。

しかし、それでも時は流れていきます。

そのなかで、様々なことに挑戦し、時に表彰されるまでになり、加えて自分にできることとしてボランティアにも時間の許す限り参加し、充実した人生を送られているそうです。

 

若い時は、この時間の流れに鈍感であり、多くは過ぎ去った日を後悔することになります。

 

しかし、もし時の流れが平等でも、その過ごし方を常に意識することを若い時に知ることがあれば、同じ時の流れのなかで人よりも大きく成長することができます。

 

高校3年生の皆さん、高校2年生の皆さん、毎日のように過ぎ去っていく時の大切さを意識していますか。

 

今日の1日は、かけがえのない1日だったことを知っていますか。

 

漠然と過ごした時は限りなくもったいなく、取り返しのつかない日々です。

それでも明日はやってきます。

 

だからこそ、今日の時を大切にして欲しいものです。

 

 

長坂教育研究所 長坂塾(名古屋市千種区本山)

1.受験日本史、社会指導(l既卒、高3、高2、中学生、小学生)

2.志望理由書の作成、小論文、面接指導

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4.名古屋城、熱田神宮での青空歴史教室の開催

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 11月5日 愛知県豊田市 保護者対象

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