一昨日、秋葉原UDXにて「メンタルヘルス・マネジメント検定」受験講座に参加してきました。350人が入れる大会議室みたいなところで受講しました。定員は170人でしたが、もっといたような気がします。

 

私が受験するのはⅡ種(ラインケアコース:管理者向け)とⅢ種(セルフケア:一般社員向け)。講座はⅡ種のみ受講しました。…というか、東京はⅠ種(マスターコース:経営者向け)とⅡ種しかやっていないので。

 

Ⅱ種の分厚い公式テキストは、放送大学の印刷教材の2倍くらいあります。これを1冊まるまる覚えるのは無理。講師は、公式テキストの著作者の1人でもあるため、テストに出る項目をまとめて印刷したものをくださいました。

 

放送大学の『今日のメンタルヘルス』では、対象者も幅広く、子どもから高齢者まであるけれど、検定試験は勤労者に対するメンタルヘルスに絞られています。…とはいえ、法令もいろいろ覚えないといけないし、内容も細かい。公式テキストに記載されている資料の文字はとても小さく、目が痛くなります。これを見やすい大きさまで拡大すれば、テキストのページ数が増えることになり、結果重くなる。持ちづらくなる。当然買わなくなる。

 

講座では公式テキストを使用するため、アマゾンで購入。夫に頼んで、一緒にⅢ種の公式テキストと、Ⅱ種・Ⅲ種が一緒になった公式テキストを基に作られたテキスト&問題集を買ってもらいました。

 

講座が終わってから気づいたのですが、忘れた人のために公式テキストを貸し出していたようで、書き込みさえしなければ借りても良かったかな…と。

 

重かったけれど、公式テキストの他に、テキスト&問題集も持参していました。それらと会場で配られたテストに出そうな内容をまとめた印刷物とを見比べながら講義を受けていたのですが、これがほぼ一緒!!これならば、テキスト&問題集だけで自力でやっても一緒だったかもしれない。でも、ひとりで家で勉強って、放送大学の勉強でもそうですが、なかなか本腰に入れないんですね。誘惑に弱くって。会場に行くというのは、それだけでも違うのかな。

 

会場に行くことによって、講師の話が聞けて、そこでポイントもつかめる。私の場合Ⅱ種とⅢ種の両方を学ばないといけないのですが、講師が「第2章(「ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識」)は、Ⅱ種もⅢ種も内容は同じことを書いているので、Ⅲ種も受験する人は、わざわざⅡ種とⅢ種を別々に学ぶ必要はなく、Ⅱ種だけをしっかりやっていれば効率がよい。」と言われました。後でそれぞれの公式テキストを見比べましたが、その通りでした。これだけでも時間ロスを防げます。おおよその出題配分もうかがいましたが、これは試験ごとに異なるでしょうから、ここでは差し控えます。

 

また講座では、各章(全部で7章あります。)ごとに3問ずつ練習問題をやりました。勉強をしていない(この講座しかやっていない)ので当然成績は悪く、どの章でも3問中1問合っている程度。しかし講師は、「試験は50問、2時間です。単純計算で1問当たり2分24秒。問題はすべて4者択一で、正しいものまたは間違っているものを選ぶものです。今、3問やっていただきましたが、3問やってもそんなに時間はかかっていないと思います。ですから、恐らく時間にゆとりはあるのではないでしょうか。また、試験は70点以上が合格です。35問以上できていれば合格なのです。設問の中には若干、応用問題のようなものも出題されますが、わからない問題に時間をかけるくらいならば、先に進みましょう。1問間違えたって、たった2点減点されるだけのこと。」私が大学の単位認定試験で考えている、「満点は目指さない。80点を目指す。」のと同じでした。3月に受験した「給与計算実務能力検定試験」も対策講座や模擬試験を受けた時と同じ感覚でした。あの模擬試験も100点満点で50点しか取れず、その後もほとんど勉強しなかったけれど、対策講座での講師の話、自分の仕事の経験、そして勘で乗り切って、何とか合格を手にしました。

 

週末には来学期の印刷教材が届くでしょうし、そうなれば来学期の勉強も始めないといけなくなるでしょう。

 

来学期の面接授業は、今のところ福山以外は平日の授業(追加登録しなければ)。そのため、「メンタルヘルス・マネジメント検定」の11月の試験も申し込みました。合間を見て、試験勉強もしていこうと思っています。

 

弁当持ち込みOKだったので

いつものドライカレー弁当。前日の夕食のおかずが「とり天」だったので、右端はとり天。この日の夕食はカレーにしたので、前日に作っておきました。

 

秋葉原駅のガード下

ガンダムカフェとAKBショップが隣り合っています。

 

私が秋葉原に来たのは15年位前。様変わりしているのも当然です。

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