年始も何かとバタバタで、どうしてもやらなきゃいけなかった大きな書類作成がようやく今晩終わりました。

その仕事の中でスマホで撮ってあった写真を書類の中に貼る必要があり、スマホのSDカードをパソコンに入れてデータフォルダを開きました。

そこにざらっと並んだ夫の写真でまたもや泣いてしまいました。

ずっと忘れたくない、いつでも写真を見られるようにしたいと思ってスマホに写真をいれていましたが、普段の日常の忙しさでだんだん薄れてきてたんでしょうね。

薄れてきたのは夫の存在ではなくて、夫が亡くなったという事実です。

不謹慎かもしれませんが……、頭おかしいと思われるかもしれませんが……、お通夜の前の日に棺の中の夫の写真をたくさん撮りました。「亡くなった人の写真を撮るなんてありえない…。お葬式の写真やお墓の写真もありえない」ってSNSでたまに流れてくるお墓まいりの写真を見て思っていましたが、夫の最後の最後まで全部を覚えておきたい、後から後悔したくないと思って写真におさめました。

SDカードのフォルダを開いたらその写真が目に飛び込んできて、事件の時の感情と辛かった1週間の情景を思い出して、ようやく薄れてきた辛さが一気によみがえりました。

そこで最近だいぶ立ち直れて来ていることに自分で気づけました。

夫との楽しかった思い出はもちろん忘れませんが、今は思い出にしばらく蓋をして、スマホの夫の写真をパソコンに移して、スマホの画像を消して、そして改めて１からスタートしようと思いました。

ぴいのにも改めて「おうちかえろう」と「うんち」を教えています。

ただ漠然と放鳥するよりもたくさんコミュニケーションを取って話しかけて、言葉はわからないかもしれないけど、話しかけてたら私の愛情は伝わるはず。そう思ってぴいのにもたくさん愛情をもって話しかけるようにしています。

春になって落ち着いたら、ぴいのをつれてはやくピクニックに行きたいなぁ。