3月にセミナーコンテストに出場しました。
わたしは「介護の仕事の人間関係」をテーマにとりあげましたが、自己紹介の部分でこんなことを話しました。
約三年前、新しい施設の立ち上げに関わった。
建物の設計から関わらせてもらい、仲間も集まり、素晴らしい施設ができると思っていた。
でも、その期待はあっと言う間に崩れ去りました。
職員間の対立、いじめ。
立ち上げに関わったわたしは、「すべて自分のせいだ」と自分を責め続け、結果、うつ状態になりました。
こんな感じ。
そうしたら、何人かの方が
「もっとそのあたりを詳しく聞きたい」
「どうやって人前に立てるまでになったのか聞きたい」
と言ってくれました。
わたしは、人に自分が悩んでいることを見せるのが大嫌いだったのでずーっといろんなこと隠してきた。
少しずつ、外に出せるようになった今も、まさか自分のこんな体験をすすんで聞きたい人がいるなんて思いもよらず。
そう考えたら、わたしって宝の山じゃない?って気づいた
子どもの頃から「自分は必要のない存在」だと思っていた。
あんまり笑わず、しゃべらず、いじめられても誰にも言わず、ひたすら学校生活の残り時間を計算して耐えてた。
人前で鏡を見ることができない。(ブスが気取ってる、と思われたくなかった)
人の目を見て話すことができない。
ストーカー被害と失恋のストレスでメニエール病になり、倒れる。
母親になるも、子どもがかわいくない。それどころか憎しみを覚えるほど。
体の不自由な義理の親と同居する。ひたすら四年間耐えるが、ついには夜逃げ。
仕事のストレスで片耳が聞こえなくなる。激ヤセし、心療内科に通い始める。
子どもが不登校になる。
今、こうやって書けるし、全部笑いごと。
この前、友人に「それ、笑って話せるんだ」って言われたけど、そうなの。
でもね、
一瞬で元気になったわけじゃない。
一瞬で子どもがかわいくなったわけじゃない。
時間をかけて、たくさんの人に助けてもらいながら、でも確実に自分の足で歩いてここまで来た。
そして、これからも進んでいく
今ひとりでモヤモヤしてる人。
苦しんでる人。
そんな時間もきっと必要。
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