鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

屈辱の3タテ、3連続逆転負けは、何が悪かったのか?!

2017-09-07 23:30:23 | スポーツ
初回に3点を先制しながらも
終わってみれば、6対4。
ある意味、
サヨナラ負けですら
なかった。

マツダでの3連戦、
ここまで脱力感を
抱かされるとは・・・。

私も思うところ多々あるが、
頂戴したコメントも
なるほどなあと同感するものばかり。

代打、継投のタイミングといった
采配への疑問。
マテオ、ドリスのランナーを
出してしまってからのビビり具合。
キャッチャーの坂本一辺倒の使い方など。

昔から、広島でのカープ戦で
勝つときは、打ち勝つイメージがある。
5点とられても8点とるとか。

幸い完封されるような
ピッチャーは相手にいない。
面子を比べると阪神の方が上だろう。

が、結果はより多く
点をとられている。

むろん、相手打線の力もあるのだろうが、
捕手力というより、捕手の使い方が
違う気がする。

阪神が3連戦とも、坂本が
全イニング守っていたのに対して、
広島は、
1戦目、曾澤-石原、
2戦目、磯村-曾澤、
3戦目、石原-曾澤
といった形でバリエーション
豊かに起用している。

ピッチャーだけではなく、
キャッチャーまで代わると
打者は目先を狂わされるのでは
なかろうか。

むろん、阪神の坂本が
かつての西武の伊東やヤクルトの古田、
横浜・中日の谷繁のような
不動の存在なら
一辺倒な起用でも文句はない。
が、決してそこまでの存在ではなかろう。

もっというなら、
広島の選手は総じて走力があるので、
出塁すると、ちょこまかと面倒臭い。
特に、外国人投手はそれが気になり、
実力を発揮できないケースが少なくない。

シーズン前半、広島に勝っていたのは、
そんな広島の走力を削ぐ
梅野の強肩があったからではなかったのか。

この3連戦、
なぜ、坂本一辺倒の起用だったのか
疑問を抱かざるをえない。

あと、もう一つ、
この大事な天王山の最中に、
中田翔を獲得に行くだの行かないだのと
球団トップ級の関係者が
コメントを出して
戦いに水を差す球団の体質も
やはり問題だと思う。

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