ワールドオールスタージョッキーズ2016が今週開幕するね。
世界のトップジョッキーが腕を競い合うシリーズ・・・
社台&外人嫌いの俺だが、この戦いだけは毎年楽しみだ。
それに、
人間の思惑=ヒューマン馬券が捗る夏競馬で、
外国人騎手がこれでもかと来日するもんだから、
「ある競馬関係者」は遠足前日の夜みたいな
ウキウキ気分だったんじゃないかな?(笑)
何が美味しいって、当日騎乗する騎手と厩舎の組み合わせ。
ワールドオールスタージョッキーズでは抽選のため
不可抗力だが、それ以外のレースは選び放題。
そこに、人間の思惑が発生するというわけだ。
こんな例があった。
2010年のシリーズ。秋の東京開催だった頃だね。
ブエナビスタが1位入線→降着で2着というジャパンカップが
あった年だが、俺が注目したのは3着。
ヴィクトワールピサ×ギュイヨンのコンビだ。
この年ギュイヨンは、フランスリーディング2位。
獲得賞金は1位と、早くからその腕を認められていた。
デムーロの予定だったが、契約の関係で騎乗できないとなると、
すぐさま白羽の矢を立てたというわけだ。
8番人気の同馬を3着なら、立派と言えるんじゃないかな。
ただ、話はここで終わらない。
普段からブログを読み込んでいる読者なら分かると思うが、
俺の書く記事は「二段構え」になることが多い。
ヒューマン馬券でいう「一次情報」がギュイヨン×ヴィクトワールピサで、
本当に儲ける、勝負馬にかかわる情報が「二次情報」だ。
俺がもっとも強調したい二次情報・・・
それは「藤沢和雄」だ。
タイキシャトルやゼンノロブロイの名前を出すまでもなく、
日本を代表する国際派の調教師。
当然そのネットワークは世界に目を向けているわけで、
誰が上手い、誰が下手かを見極める目を持っている。
ジャパンカップが行われたこの日、
ギュイヨンは6レースに騎乗していた。
その内訳がこれだ。
・コスモアスコット(和田道厩舎)→10着
・アンナドンナ(藤沢和厩舎、社台ファーム)→1着
・ラヴェルソナタ(藤沢和厩舎、社台ファーム)→1着
・レッドシューター(藤沢和厩舎、外国産)→3着
・ヴィクトワールピサ(角居厩舎、ノーザンファーム)→3着
・パールシャドウ(手塚厩舎、社台ファーム)→6着
さすがにこれは上手くいきすぎな感があるが、
藤沢和調教師に関しては去年モレイラが来日したときも
多くの馬をあてがっていた。
加藤征調教師、堀調教師にも同じことが言えるね。
つまり、
「国際派の調教師が平場に乗せるWAJS出場の外国人騎手」
が狙い目となるわけだ。
今週それに該当する馬は・・・と言いたいところだが、
俺が社台&外国人嫌いだということは良く知っていると思う。
だから俺は断固として買わない(笑)
てなわけで、今週は読者のみんな自身で見つけてほしいかな。
自分で結論を導く記事を書いたばかりだし。
→グリーンチャンネルで流れるモーリス推しのCM
ま、この記事の中にすでにヒントとなるキーワードは出ているんだけどね。
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