Winx21連勝。北米ではUnique Bella復帰戦も。




Seppelt Turnbull Stakes(G1・フレミントン・芝1m2f)

ターンブルSです。

圧倒的な1番人気というのも馬鹿馬鹿しい20連勝中のWinx(ウィンクス)がここも圧勝しました。
久々に長めの距離に出てきてスタートもゆったりと5番手を追走します。

元々がこの辺の距離の方が強さが際立っているので、この方が楽なんでしょう。
前半は追いかけず、4コーナー付近からグーンと進出。
直線は外を馬なり。映像だけ見ると公開調教です。

鳥が邪魔な位飛んでいますが、それをもろとろもせずに直線は突き放すだけ突き放し6馬身半。
2着にはイタリアのジョッキークラブ賞を勝ち、昨年の英セントレジャー2着のVentura Storm(ベンチュラストーム)、3着には前走マカイビーディーヴァS(G1)でHartnell(ハートネル)相手に勝利したHumidor (ヒュミドール)。

それを相手に全く相手にしないのであれば、ここにいる限り負けようがありません。
最近少し危険なレースが続いていましたが、やはり10F近くなると負けそうにありません。

 

L.A. Woman Stakes(G3・サンタアニタパーク・ダート6½f)

7ヶ月振りに戻ってきましたUnique Bella(ユニークベラ)です。
ケンタッキーオークスの前に、ケンタッキーオークス馬Abel Tasman(アベルタスマン)を子ども扱いし、さぁ今年もと思った所で怪我で休養に。

復帰戦は短距離に行きました。
スタートの出はイマイチでしたが、そこは久々のせいもあるでしょう。

直線は外から軽く抜け出すと3馬身半差の勝利です。
別に驚く走りではなく、これ位は当然な馬ですので、復帰戦としてはまずまずでした。
これでデビュー戦2着以外は全て勝っての5連勝。

さて次はどうするのかな?と思っていたらBCはディスタフではなく、フィリー&メアスプリントに向かうとのこと。
まぁBCはカテゴリがこれでもかと分かれているので、分散した方が面白いですからね。見るのには良い事です。

 

Hill Prince Stakes(G3・ベルモントパーク・芝1m1f)

ハーツクライ産駒のYoshida(ヨシダ)が勝ちました。
あと一歩が続いていましたので、良かったですね。

とはいえ、まだG3戦。ここも1800m戦ですし、BCターフだと大変ですね。
面白いから出て欲しいですが、現実的には来年以降でしょう。

 

Grande Premio Jockey Club de Sao Paulo(G1・シダーデジャルディン・芝2000m)

ブラジルのサンパウロジョッキークラブ大賞です。

なぜこのレースを?と言うと、意味はないです。
6馬身位で圧勝しているとても強い馬なので。

勝ったのはCash do Jaguarete(キャッシュドゥージャグレート)という馬です。
ここからは恐らくですが、5戦4勝でG1は3勝目だと思います。

勝ち時計は2:00.82。これがいいのか悪いのかも良く分からん。