そのときに事故は起きました。
私たちの病院では、レーザー治療をしています。
15分、がんの子などは患部にレーザーを照射するのです。
じっとしているより、楽しく治療をということで、ワンコさまに、トマトのスライスを飼い主さんは、ツマヨウジであげられていました。
トマトはアルカリ性食品ですし、ワンコさまも機嫌よく食べていました。
が、そのとき、ワンコさまは、ツマヨウジも一緒に食べたのです!
そのツマヨウジは、プラッスチックで出きていたので、胃に刺さりでもしたらたいへん。飼い主さんも私もびっくり。
すぐに、私は口に手を入れてツマヨウジをかき出しました。
口腔内ではなく、喉にあったので、口までかき出し、そして口まであげて、口から外に出したという感じでした。
そのワンコさまは、比較的大きな子だったので、手を入れてツマヨウジを出すことが出来ましたし、私の手が小さいので、事なきを得ましたが。
このブログを読んでいただいている飼い主さんは、アルカリ性食品(サツマイ、トマト)などをあげていられるので、以下のことは注意してください。
1、手を綺麗に洗い、手であげる。
2、飲み込む恐れのあるもの(ツマヨウジ・ピツク・小さいフォーク、スプーン)では与えない。
3、食べ物は、喉に詰まらないように、小さい切る。
このようなことを守って、事故のないようにね。
クリスマスシーズンですが、何かバタバタとしますので、注意したいものです。