民進党市議の「飲酒運転ほう助」を受けて市議会が倫理調査会を立ち上げましたが、音沙汰なしの謎。出来る事や出来ない事について
いくつかの不可解な謎を感じたので、これについて知っているだろうと思われる公正中立な人にアポ無でお聞きしました。
早い話が今の段階では民進党や本人が自主的に明らかにして対処すべきと言う事だと思います・・・・・・・
県警が書類送検まで1カ月かかったのは?
飲酒運転から一ヵ月後に警察から書類送検されたのは、市議でもあり、所轄は慎重のうえにも慎重に調べた上で書類送検をした為に、事故から一ヶ月後の書類送検になったと見られます。なんせ土井議員は7期も市議をしており何処に行っても誰が見ても土井議員ですから、逃亡などの恐れがありませんから、在宅のまま書類送検という流れになったのでしょう。
物損事故を起したとき同乗していたか?
事故で発覚したが、事故の時点で土井議員は同乗していたのか?と言う部分ですが、どうやら下車した後に追突事故を起していたが気が付かなかったと言う可能性が高くなっています。
「同乗していたなら事故に気付かない訳がないだろう」と言われていますが、これに関しては「飲酒運転ほう助」と関連が薄いので大きな意味を持たないとの事でした。
どこでだれと飲酒したのか?
一人だけ飲んだのか?
飲酒はどこで行われたか?議員は自宅で飲んだ後、仕事関係で訪問した先で飲んでいた可能性が高いのですが、その時に運転をしていた女性と一緒に飲酒したのか否か。真相は本人と女性だけが知っているようで議員本人は「結果的に同乗したことは間違いない。反省している」としか語っておらず警察の調査内容は不明です。
当日の土井議員の状態は?
議員の証言などから推測すると、どうやら議員は当夜は結構な飲酒をしてたと思われ、女性から「酒は飲んでないで送ったる」と誘われた場合、飲酒しているか否か判断できる状態ではなかったようです。議員も人の子、酒好きのようですから進められるがままに飲んでしまって酔っ払っていたと想像され、相手の話を信じてしまったのではないかと思います(あくまでも議員の証言などから)。ならば、飲んでなかったと言った人の倫理的な罪は大きなものになってしまい、議員本人から言えば女性にハメられた感が出てきますので、これについては後述します。このへんについては検察や裁判所の判決の決めてになるのではないかと思われます。
議会(倫理調査会)の自浄作用はあるのか?
決まらない次回開催の謎
「四日市市議会政治倫理要綱」に基づき四日市市議会議員倫理検討調査会の設置したが、これは早い段階で出来る事を使用と言う事だったようで、一回目の検討調査会は実施したのですが、二回目をいつ実施するか決まっていないようです(5月29日現在)。
本人から聴取するだけの調査会
この調査会が出来る範囲と言えば、本人から事情を聞き取りし最大で「辞職勧告」を出せると言うものらしいのですが、先に書いたように「本人から事情を聞く」だけしか出来ず、調査会は運転していた女性や関係者から話を聞ける委員会ではありません。もちろん捜査権限などもなく本人が紳士に話をして貰っう事が前提になっています。「女性の飲酒は知らず、車内では寝ていて事故には気付かなかった」あくまでも「結果的に同乗したことは間違いない。反省している」と証言している状態ですから調査会が「飲酒運転ほう助と判断し辞職勧告します」と言うのは乱暴な話しであり出来ない様です。
今の時点で「ほう助」認定は違法
書類送検されたとは言え、あくまでも「容疑者」で、警察は何だかの証拠や状況を慎重に積み上げましたが「犯人」ではありません、これを調査会が入手できるハズもなく、新聞や世論だけでの状況で有罪にすることは違法だと思われるようで越権行為と言って良いようです。調査会は検察と裁判所がどのように判断するか見極めて、土井議員に文書で報告書を提出させたうえで、調査会としての答えを出すと見込まれます。しかし、民間企業なら「容疑者」段階で資本家から裁かれてしまうと思いますけどね。
有罪なら民進党として責任を取るだとう
もし、「飲酒運転ほう助」と判断されたら「略式起訴」になる可能性は高いのですが、略式と言っても有罪ですから、民進党議員として議員辞職勧告を受け入れて潔く辞職されると思います。
支援している民進党は呉越同舟で最後まで
有名なトコロなら猪瀬知事やマスゾエ知事は灰色の段階で起訴もされたいないのに辞職しましたから、ワタクシとしては釈然としませんでしたが、「飲酒運転ほう助」の罪の重さを考え、有罪判決なら倫理的に見ても辞職しないハズはありません。
支援する民進党会派は擁護の姿勢か?
しかし、判決の前に民進党会派として真相を調べて自主的に何だかの手を打つべきではないかと考えてしまします、それを行わないなら裁判に持ち込んで「知らなかったから無罪」を勝ち取るつもりかと思います。民進党会派は土井議員を呉越同舟ですから覚悟を決めて議論されるのでしょう。
議会は公的判断を待って対処すべし
現段階で調査会を開いて「疑わしきは罰せず」にのっとった判断をすれば、公的判決が出ていないので「飲酒運転を知らずに乗ったのでこれから同乗する時は気をつけましょう」程度になってしまうでしょう。なぜなら、犯人ではないのに議会が判決を出す事は私刑に値するので、調査会は慎重に見極めているのでは?との事でした。
国民としてはサッサと決めてもらいたいのですが、仕方なしと言う事じゃないかと思います。但し、判決が出た場合は早急に答えを出してもらいたいと考えます。
辞職勧告を受け入れた場合
給料とかボーナスは?
略式起訴であっても1カ月~2カ月程度かかると見ていますから、答えは7月終わりになってしまうので、会社員で言うボーナスが市議にも支給されますので、その後に辞職勧告となり辞職を受け入れた場合は辞職以降の金は出ませんが、送検から今までの俸給やボーナスなどを差し止めや返金できるかと言う疑問に対しては「出来ません」との事です、しかし辞職してから市議に立候補しないなら市への寄付と言う形では出来るんじゃないか?との事でした。ただし、話をしてくれた人は選挙管理委員会の人ではないので確実な話ではありません。
「飲酒運転ほう助」がどれだけ重いことなのかを認識していれば、なんだかの動きが出た場合は公表されると思うので、それまで待ちとなりますので、この件については一旦終了です。
議員が飲酒運転を止められなかったのか?
民進党の土井議員は、7期も勤めた議員として・・・・・・・・
今回の書類送検をどのように考え対応するのか?
判決が出るまで無罪主張する根拠は何か?
民進党会派の議員達は擁護か訴追か、どのような対応なのか?
有罪判決が出る前にやるべきことはないのか?
一番気になるのは
運転していた女性だけの責任なのか?
本当にそれで良いのか?
後になって飲酒を知りながら車で送ってもらったと発覚しないか?
女性の飲酒を止められた立場になかったのか?
飲酒運転から市民を守れなかったのか?
「ほう助」確定なら、今の証言は自分だけ逃れる為のウソになりますよ
国民も飲酒運転によって重篤な事故が全国で起こっていますから、よく考えるべきだと思います。
多くの謎と疑問を残して
一旦終わる
そして、忙しい時にお相手して頂いた
四日市市役所の皆さん
ご協力有難う御座いました。
本日のオマケ
君のまなざし
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