こんにちは。フラワーフォトセラピー協会の内藤です。

 24日日曜の午後は、前日にインストラクターに認定された 山本潤子さんのご紹介で
絵本セラピスト協会さんの「大人が楽しむ午後の絵本の会」に参加しました。

こうした絵本の会に参加するのは、2回目です。 

  山本さんは、絵本セラピストとして、そして講師活動に、素晴らしい実績をお持ちです。
 

  
 今回参加したのは、メインゲストの清水展人(ひろと)さんにお会いしてみたかったのです。
潤子さんが、とてもステキな方だとおっしゃるので(笑)

 清水さんは、性的マイノリティの人権について講演活動をしていらっしゃいます。
そして、教育委員会の仕事をされています。

 読んでくださた絵本は色「わたしはあかねこ」

 白いねこと黒いねこの間に生まれたあかねこは、白にならないかな、黒くならないかな、と周りにはいろいろ言われたけれど、
赤い色がきれいだと思っていたあかねこさんは、どうしたでしょうか?

http://www.ehonnavi.net/ehon/80950/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AF%E3%81%82%E3%81%8B%E3%81%AD%E3%81%93/

 
 そして、いくつかの絵本が読まれた後、また色がテーマの絵本が読まれました。

 私はもともと、色でセッションしていたので、興味津々で聞いていました。

 「フリッチスふしぎな色の旅」 写真は左
http://www.ehonnavi.net/ehon/110171/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%B9%E3%81%B5%E3%81%97%E3%81%8E%E3%81%AA%E8%89%B2%E3%81%AE%E6%97%85/

 フリッチスという名の「色」が、どこにも使われていない色。
自分の居場所を探してフリッチスは世界中を旅するのですが…

 色を長らく扱ってきたのですが、虹の色は、ある意味、基本だったので、
虹の中にも、世界のどこにも使われていない色を語ったこの話は、ちょっと衝撃でした。

 「ずっと、あなたが選ぶ色はあなた自身」だと思っていたので
考えたら、そこに無い色の人は、私は、どうしていたのだろう…?

 ある色から選ぶことを、押しつけていたのかしら…?

 実際、最初はなかったのに、後から追加されている色だってありましたから、
今はない色を選びたかった人もいるのかも…

 と厳密にはあったのだろうな、と思ったわけです。

華やかと言う言葉は、花から来ているのですが、扱っている花の写真に写っているものも
花と言っても、バラやらんのような華やかなものばかりではありません。
 
 ペンペン草やドクダミのような花もフラワーフォトセラピーの写真にはあります。

 そして、みんなその価値ある役割をはたしているわけで…

 この絵本会のテーマは、「自分探しをやめた時」でした。
たまたま、前日のインストラクター講座でお話していたことをこのテーマのヒントにしてくださったので、私もうれしかったです。

 「自分探し」をしている人にずいぶんお会いしました。セッションの場で。講座の場で。
かつて私自身もそうでした。

 でも、花は、最初から自分ってどんな花?なんて、考えていません。

 自然の中で、その花が生きられるよう、最も適した姿をして咲いてるのですから。
 
 そうそう、清水展人さんは、本当にすばらしい方でした。
 帰り際に握手した瞬間、表現は柔らかな愛なのだけれど、奥に秘めた熱いものが伝わってくるのです。

 この方こそ、幼いころから、自分って何なのかずっと葛藤をされていたことでしょう。
しかし、自分に正直になって与えられた性に従うことをやめてから、自分を生きてこられました。
  
 手から伝わった熱いものは、様々なことを超えて来た大きな愛なのでしょうね。

 いろいろな学びをありがとうございました。

 

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