こんにちは。フラワーフォトセラピー協会の内藤由貴子です。
東京は、晴れて、気持ちのいい1日でした。

 さて、何度か、フラワーフォトセラピーは「自分に向き合うことが辛くない」と書きました。

今日のタイトルは 辛くない理由の一つになっていると思います。


 フラワーフォトセラピストにとっては、急に深い意識を掘ることはしない、というのは基本のキです。

 そのために、どの層の意識に対応しているかをセラピーする側も意識して、段階的に意識して掘り下げていくことをします。


 でも、
他でいろいろなセラピーについて、学ばれた方が、フラワーフォトセラピー学んでいただいたのですが

意識層を順に深めながら、進めていくセラピーは、思いあたらないとおっしゃいます 。


私もそこで、はっとしました。

 そうなんです。確かに思い当たらないんです。


 フラワーフォトセラピーでは、意識層をざっくり6段階くらいに分けています。


 いわゆる日常生活に対応している顕在意識が、対応する人の関係性で3層 ①~③とします。


 そして、無意識層にあたるところも、厳密には3つあるのですが、とりあえずまとめて1つ ④ 、

そしてさらに2歳半~3歳ごろ ⑤と
乳児期の1歳半~誕生時~胎児期の ⑥としておきます
 
 いきなり深堀しないというのは、①から順の浅いところ、つまり顕在意識から順に深くへと対応するということです。


 意識の層を池に例えると、多くの場合、池の底にある⑥にあるブロック、トラウマが、現在、生きにくかったり、何か引っかかったりすることの根っこみたないなもである場合が、少なくありません。


(あ、お断りしておきますが、胎児期に何かあるとしても、お母さんの責任ではありません。
良く聞かれますが…)


 それなら、池の底にあるなら、とっとと池の底をさらえばいいと思いましたか?

 それが、安全な方法ではないと言うことなんです。 
 
 それをやっても、池の水を濁らせるだけです。意識が混乱するだけかもしれません。

 

 具体的な例を言うと、かつて書いた「禁止令」 の場合です。

 無意識層に「幸せの禁止令」があったとして、仮にこの禁止令を顕在意識より先に解放したとします。


 すると、無意識では、「幸せになっていいよ、それは許されているよ」とOKしていても、
顕在意識がそれをNO!と認めない状態が起こっています。


 すると、無意識がOKしたのだからと、うっかり幸せになってしまうと、顕在意識がとたんに「命令違反!」と矛盾を解決しようと働きかける可能性が出てきます。


 そうすると、幸せになった分、揺り戻しの何かが起こる可能性があります。


 怖いでしょう…?


 だから、浅いところからごみをすくうようなイメージで、順位深いところに進めざるを得ません。


 上の水が澄んできて、奥の層が見えてきて、さらに深いところを浚って、ようやく底にあるヘドロを掃除できる…

その方が水を濁らせない、つまり、本人の負荷が圧倒的に軽いはず。


 実際、顕在意識がクリアになってくると、無意識に「見たくないから」と閉じ込めて忘れようとした感情の壺のフタも開けやすくなるはずです。

       


 とはいえ、フラワーフォトセラピーで実際には、花の写真で、感情が何かがわかるだけで、何があったかは、あまり問題ではありませんし、思い当たることがあればお話しはうかがいますが、

思い当たらなければ、それ以上、追求しません。


 例えば親子で、何があったのか…とか。


 向き合うのが「辛い、痛い」は、何か出来事があったとしても、それにくっついている感情の反応にすぎません。

 そして、より良き人生を妨げるブロックになっているのは、その感情の反応ですから…。


 フラワーフォトセラピーは、辛さや痛みを作る感情をブロックとして解消することで、事実を思い出したり、
事実に向き合わせたりすることはしませんから。


 開く用意のできていない心の奥の扉を無理に開ける必要もないわけです。


 そして、それが安全だという理由、お分かりいただけましたか?


※ 今日のお花は、フラワーフォトセラピーの写真ではなく、私が撮ったもの

 ヒペリカム=セントジョーンズワートの園芸種のようで、夏至の頃に咲く花です。

 サンシャインハーブとして知られ、うつ病にも使われるのは、別の花だと思いますが、意識の奥まで
太陽の光で照らされるイメージを感じましたのでアップしました


【あなたのブロックの発見と解放を体験できる講座】

 こちらの記事をお読みくださいね ↓

http://ameblo.jp/flower-pt/entry-12165005537.html


[6月の日程はこちら] 

・6月 2(木) 10:30~12:30

・6月 4(土)14:00~16:00

・6月14(火) 10:30~12:30

・6月13(月) 19:00~21:00

・6月24(金) 10:30~12:30


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