これを知らなかったばかりに、命にかかわるようなことがありました

こんにちは。フラワーフォトセラピストの内藤由貴子です

「これは、フラワーフォトセラピーを広めなきゃまずいでしょう！」と私に思わせた一件について書きます。

もう、10年以上前になります。
フラワーフォトセラピーを開発した師匠の「臨床心理学講座」を受けた時のことです。

「いいことがある時ほど、病気になったり、失敗したりという体験がある人はいない？」

で、私に思い当たることがあったので手を挙げました。
「会社員時代、仕事が楽しくてたまらない時、病気で突専倒れたことがあります」

「それ、禁止令だね」
と、あっさり言われました。このころはまだ、フラワーフォトセラピーは作られていませんでしたが…。

私には、衝撃でした。

その「禁止令」。
何度か書いたことがありますが、何を禁止する命令かと言うと、

「幸せ」

「真実の愛」

「健康」

という、みんなが一番、欲しいもの。それを得ることを禁止しているんです。

それも自分が自分に命令をしているのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　【幸せの禁止令から解放される】

では、「いいことがある時ほど、病気になるそれは、禁止令だ」とは、どういうことでしょうか。

つまり、無意識に「幸せ」を禁止している状態で、自分が幸せになると、あるいは幸せに近づき始めると
「禁止命令違反！罰を受けなさい」と言わんばかりに、

「不幸になれ」と言うようなことが起こるのです。

自分のプロフィールにも書きましたが、私は、子供のころから人の何倍も自己実現欲求が強かったのです。

仕事で、それが出きると期待していたので、20代にその感触を得られず、ひどく悩んだことがあります。

それが、異動後のカルチャースクールの仕事では、自分の企画で受講した人の人生が変わってくので、天職だと思いました。

　自己実現につながっていくようで、楽しくて仕方ありませんでした。
私にとっての「幸せ」は、そんな形でした。

ところが、急に病気で倒れ、仕事ができなくなりました。

それでも、復帰して元のように仕事してやりがいを感じ始めたら、2年後また倒れました。

別の病気でしたが、2度ともがんでした。

結果として、この時の体験が、人生を見直すことになり、
自分を癒すことに向かわせたので、今の仕事につながっているのですが、
しなくて済むなら、しない方がいい体験です。

禁止令を振り子に例えると、通常は止まっている振り子が、ひとたび幸福にぐんと振れれれば、もとの中央に戻るのに、同じだけの振れ幅で反対方向、つまり不幸側に振れる必要があります。

幸福への振れ幅が大きければ大きいほど、反対の振れ幅、つまり不幸度も大きいというわけです。

はっきり言いますと、がんと言う病気が、禁止令だけで起こるとは言えません。
師匠も、今ならそう言うと思います。

わりと最近、上で書いた臨床心理学で言われたことを師匠に言ったら、やっぱり覚えていませんでしたし(笑)

でも、病気だけでなく、けがをしたり、仕事で失敗したり、
それなりの地位にいる人が、それを失うような事件を起こしたり。
魔が差したような話にも、「もしや？」と思われる話は、よく聞きます。

今は、受験シーズンですが、ずっと模試で合格確実だったはずの受験生が、不合格になることはよくあります。

いろいろな要因はあるでしょうが、禁止令がある人にはその確率が高いと思われます

私がいい例です。
受験時にすでに禁止令があったと思われる私も、本番で、軒並み本命でダメだった体験がありますから。
早くに、フラワーフォトセラピーを知っていれば…と思います（苦笑）

禁止令は、交流分析という心理学が有名で、10個以上の禁止令が考えられています。
それらは幼少期に、多くは親の言動から、インプットされると言われています。

フラワーフォトセラピーの禁止令は、３つだけですが、
もっと感情に根差した根源的なものから来ているのを感じます。

ずいぶんいろいろな方の禁止令をチェックしたので、
親の言動に影響を受ける以前の出生時や胎児期なども、関係しているのがわかるからです。

禁止令には、ほとんど「罪悪感」が関係しています。
罪悪感があると、同時に自分を罰したくなる欲求がもれなくついてきます。

だから、幸せも愛も、健康も、受け取れなくなりやすいのです。罰にならないからです。

そして、その罪悪感も、償わなければならないことをした事実は、まずありません。
だから、自分に罰を与える必要はないのです。

なぜ、罪悪感が生まれるのかは、長くなるのでここでは触れません。
でも、心理学では、精神分析を始め、理論としていろいろ言われていることです。

本題に戻りますが、

努力して、仕事でも愛でもようやく幸せを得られるはずのところで
振り子が逆に触れるなんて理不尽なこと、あんまりだ！と思いませんか。

しかも、命をとられたのでは、たまらない…

しかし、フラワーフォトセラピーでは、どんな禁止令があって、
どうやって解消するのか、方法があるわけです。しかも速く。

でしたら、自分にそんなものがあるのかを簡単にチェックできて
簡単に解消できるフラワーフォトセラピーが、広まれば、
どんなに多くの人が、自分の人生を健全に全うできるでしょうか。

実際、少なくても、今までフラワーフォトセラピーの相談者さんに
全く禁止令がなかった例は、ほとんど記憶にありません。

程度の差こそあれ、誰でも持っている可能性があります。

だから、皆さん、大丈夫ですか？
予防のためにも、こうした禁止令をはじめとする感情チェックを受けていただきたい。