〜Change from Education and be happy !〜
日曜日、熊本から帰京
熊本空港の滑走路
滅多に窓際の席に座らないけど、たまたま座ったのでパシャり
【相談メール】
息子は県立中高一貫校を受験し、今2年生です。
入学した当時は目標を持って取り組んでいたのですが、1年の夏休み頃から課題が遅れる様になり、定期テストの点数も下がる一方です。
特に幾何、代数は先生への苦手意識もあり、10点台の点数です…
休日は夕方まで寝ていて、勉強は全くしません。
今のままでは良くないことは自覚しているようなので、本人と話をして平日はリビングで課題や復習をする時間帯を作っています。
でも、時間をやり過ごしているようで殆ど捗っていなく、眠気に負けています。
子供の興味はゲーム、YouTubeです
スマホとゲーム機の管理は自分でコントロールするからと言っていましたが、夜中まで起きてる状態が続いていた為、いまは、親が時間を決めるなどの管理をしています。
息子自らが頑張って得た今の学校なので、辞めることはしたくないと言います。
どう導いたら良いのか…
折に触れ息子とも話す機会を多く作って来ましたが、改善する様子はなく、途方に暮れております
少しでもアドバイスを頂けると嬉しいです
よろしくお願いします。
(仮名:山本さん)
【回答】
とてもよくある中学生の実態です。大多数が大なり小なりこのような実態です。
どうすればいいかは、各家庭のこれまでの文化、親のパーソナリティ、子どものパーソナリティによって、対応は多様なのですが、
一般的に大きく2つのやり方があります。
1つは、子どもの自主性や可能性を信じ任せてしまう方法
もう1つは、子どもを親の管理下においてコントロールしていく方法です。
1つ目の方法は、ほとんどの家庭ではやりません。
なぜなら途中で親の忍耐力に限界が来るからです
「ゲーム、スマホを自分で管理させ、勉強をやらなくても、この子は大丈夫と思う」なんておそらく絶対出来ないことでしょう。
でも世の中にはそれをやってしまう家庭もあります。一部ですが。
その場合、子どもが後々化けていったということをいくつも見ています。でも必ず化けるとも限らないからリスクを取らないということになります
さらに、親が毎日子どもの勉強しない状態にアンテナを張り巡らして、しょっちゅう子どもことが気になって仕方ないというパーソナリティの場合はこの方法を実行することは極めて困難でしょう。
もう一つの方法は、「子ども自身が時間管理を自分でできるはずなどない」と考えて、親がコントロールしていく方法です。
この方法をとる家庭が圧倒的多数です。でも、うまくいかず、悩む家庭が後を絶ちません。
なぜでしょう?
山本さんの場合、親が管理していると書かれていますが、子どもは夜遅くまで起きている?ようですね。
これは、つまり親はコントロールできていないということなんです
要するに、この問題の本質は、親の甘さにあるのです。本気で子どもをコントロールするなら、そのようなことは起こりません。
そこで、まずは次のようなことをやってみてください(このステップは絶対に欠かせないものです)
(必要不可欠なステップ) 何のために学校に入ったのかを話し合うこと
感情を入れずに、冷静に話し合います。親子のいずれかが感情的になってしまった場合は、日をあらためましょう。
そこで出てきた学校に入った目的が明確になったら
「もしその目的が今、満たせない、または今後満たせる見通しがないのであれば退学すること」と本気で話をしてください。
本気で話をするのです。
本当にこれが満たせないようであれば、本当に退学させてしまいます。
え!と思うかもしれませんね。
これが親の覚悟、親の本気というのです。
もし、これができないというのであれば、それは「息子自らが頑張って得た今の学校なので、辞めることはしたくない」と息子が思っていることを親が尊重しているのではなく、単に親が「もったいない」と思っているだけ。
つまり、このよう状況下で、改善しない本当の理由は、「親がただ深刻になっているだけで、子どもに対して本気になっていない」ということなのです
この言葉、厳しいと思われるかもしれませんね
でも厳しいと思って変えないのであれば、今までの状態を今後も続けるしかありません
どこかで変えないといけないのです
親が本気になると、子どもの心の奥底に響きます
結果として、退学という事態ではなく、子どもが自分のことを本気で感じ始めるという現象が起こり始めます
ぜひ、『本気』という言葉の意味を知っておいてくださいね
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✴︎7月以降原則水曜日:7月17日(火)、8月22日、9月19日、10月以降の日程は別途お知らせ
*欠席時は動画によるフォローアップがあります
【大阪】次回6月27日(水)10:00~12:30 テーマ「マジックワードを使って子どもを伸ばす」(6月体験は残り2名)初回参加費無料で体験できます
場所:大阪府大阪市北区梅田1丁目11番4-923号 大阪駅前第3ビル2階 63号室 自習室うめだ(大阪駅徒歩4分)
講師:石田勝紀ライブ体験お申込みは→こちら
*6月以降いずれも水曜日:6月27日、7月11日、8月29日、9月26日、10月以降の日程は別途お知らせ
*欠席時は動画によるフォローアップがあります
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▪️7月21日(土)18:00~20:00 『中学生の勉強法』セミナー
【内容】 覚え方や勉強方法について教えてもらったことはあるでしょうか。やり方がわからないのに勉強しても効果がないのは当然ですよね。やり方は難しいものではありません。知るか知らないかだけの話です。上位5%の生徒がやっている日常の勉強方法と定期テスト前の各科目の勉強方法について教えます。多くの方から要望があった勉強法セミナーをついに実施します。
【対象】 中学生(保護者の方はオブザーブできますが席は中学生優先となっています)
【講師】 石田勝紀
【人数】 残り2名
【場所】 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4−38 愛知県産業労働センター(ウィンクあいち)
【受講料】 5000円(当日お払い)
【お申し込み方法】 こちらより
【テーマ】 「AI時代を生きる子どもたちの才能を引き出す家庭教育」
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▪️7月1日(日)13:00〜16:30 講演会@北九州
【テーマ】AI時代に生きる子どもへの家庭教育〜保護者が知っておくべき5つのこと
詳細→こちらより
【場所】福岡県北九州市八幡西区岸の浦2丁目1−1 黒崎ひびしんホール会議室
【定員】60名
【参加費】2000円
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【テーマ】AI時代に生きる子どもへの家庭教育〜親が知っておくべき5つのこと
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【人数】50人
【参加費】3000円
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【テーマ】AI時代に生きる子どもの『才能』を引き出す家庭教育
【場所】大阪府枚方市岡東町12-2 枚方 T-SITE (蔦屋書店)
【人数】60人
【参加費】1000円
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