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カテゴリ:演劇見た
劇団☆新感線「乱鶯(みだれうぐいす)」を
「梅田芸術劇場」へ観に行った! 公式HPにあった、「本格派時代劇」に挑むとの表記と、 カッコいい古田新太の画像から、チケット購入を決定した。 チケット券面にも、「いのうえ歌舞伎≪黒≫BLACK」と明記され、更に期待度が高まった。 座席は3階1列目であり、真上から観る形となった。ちょっと遠かった・・・。 だが、舞台奥まで見渡せ、立体的に鑑賞することができた。 舞台装置は様々に変化し、視覚的にも印象的な演出の数々であり、上から観ていた分、 下で平面的に観るより、人が計算されて動いていたのもよく分かった。 ただ、スピーカーから流れる音が割れ気味でそこだけ、もうちょっと聴きやすくなればなあ、 と思った。 ストーリーは、シリアスで真面目な、しかし劇団☆新感線の笑いが差し込まれていて、 上演時間3時間35分(休憩含む)があっという間に過ぎる程、引き込まれた。 以前、劇団☆新感線の「五右衛門VS轟天」を観たが、全然作風が違い、ギャップが有り過ぎる。 橋本じゅんは轟天の印象が強かったため、下ネタとかでないか、ヒヤヒヤした。 ワルい役だが、割と真面目に演技していた。 今回、ラスト終わり方は特に印象的で、古田新太はこんなにもカッコいい役者なのか、と思った。 若い役者ではできない、大人の渋さとストーリーとがシンクロしていた。 実にいい作品に出会えてよかった。 余談だが、聞き間違いかもしれないが、 終演後のBGMでMetallicaの「Nothing Else Matters」が 流れていたようなのが気になった。劇の余韻とで、しみじみとなれたが。 以上。 演劇・ミュージカル ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.04.26 00:53:53
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