紅雲庵耕雲種月茶話会のお菓子の写真をいただきました。

席中で庵主は一瞬カメラを構える隙もありませんからこうして

ご参加くださった皆さまが後から届けてくださる画像を拝借してブログを書いています。

 

主菓子は毎月錦の川口屋さんにお願いして紅雲庵オリジナルを作っていただいてます。

今回は「雅羅素と遊ぶ」林孝子さんのプレートを使いたかったのでそれに似合う

葛の青楓を。

 

 

わざわざ楓の葉のほど良い大きさのものを川口屋さんが添えてくださってましたので

ひとつは葉蓋のようにお菓子に乗せて。あ、一枚風で飛んでます。

 

 

もうひとつは下に敷いてみました。

緑の餡がほんのり透けて美しく、葛の香りと風味の際立ったお菓子、さすがです。

紅雲庵用のお菓子はお店売りのものより大振りに作っていただいています。

茶話会を始めたころにお薄一服でしたから通常の大きさでは物足りないかもと

大きくしていただいたのが、濃茶薄茶に変わってからも続いています。

今更小さくできませんよね。

 

出来立ての美味しいお菓子を味わっていただくために

お菓子屋さんと打ち合わせ、召し上がり時間を見計らって受け取りに走ってますから

皆さんが「他でいただくものとは全く違う」と喜んでくださってます。

 

 

お干菓子はだいたいお取り寄せで、季節と趣向に合う、庵主が食べたいものを選びます。

今回は岐阜玉井屋さんの焼き鮎、昔懐かしい駄菓子系ですが

素朴な鮎の姿が面白く、お裏さんのお好みの蛍籠に盛りました。

 

 

お祝いなので尾頭付きですよ。

 

お祝いと言えば、きもの箪笥に眠っていた絽縮緬の五つ紋黒裾模様、

短く言えば黒留袖ね、古いものでもう着ることは無いと思っていましたが

茶話会当日の朝に天気予報で日中の気温が30度越えとあったので

あら、では着ちゃいましょう。お祝いと言えばお祝いなんですから!と

引っ張り出して着用に及びました。

 

 

黒留そうろう婚礼風の取り合わせでなく、

少し軽い柄行の紗袋帯と道明の色が互い違いになってる遊びのある帯締めで。

半衿は竪絽(絽の目が縦になっているもの)、帯揚げも夏物。

裾模様は縫いもたくさん入って豪華なものです。

こじつけでも着られて良かったわ。

 

きものを選ぶとき、迷ったら派手な方、格の高い方と決めてます。

派手な方は個人の趣味なのでどうだか分かりませんけど、格の高い方を選んで間違いはありません。

茶の湯Style 紅雲庵カフェではきものの取り合わせのご相談にもお答えします。

お気軽にご参加ください。

 

 

 

紅雲庵では毎月一度お遊びの「茶話会」と

チケット制予約制お稽古の「茶の湯Style 紅雲庵カフェ」を開催しています。

お気軽にご参加ください。必ず「お茶は愉しい」と感じていただけます。

 

茶の湯Style 紅雲庵カフェご案内

 

今まで茶の湯にご縁が無くお菓子やお茶のいただき方くらいは覚えたいなという方、

お稽古してたけど止めちゃって、でもあの雰囲気は好きだったな~と思ってる方、

和の季節の行事やしつらえ、きものについて知りたい方、

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お稽古詳細はこちら⇒ 茶の湯Style 紅雲庵カフェ

こちらもあわせてどうぞ⇒こういうお稽古をしています

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年会費 12000円

会費 3回10000円(チケット制)

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楽しんでいただいています。

懐紙や扇子は用意していますので手ぶらでお出かけいただけます。

 

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