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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

これが真の福音です ソン・ケムン 第10回

2017年11月25日 | 日記

 福音の力を知る

もっと簡単に説明すると、私たちは理性、良心、記憶力、意志、感情を持っています。 これが人間を成す要素です。これはどこにあるのでしょうか?爪先にありますか? 横隔膜のそばにありますか?これは脳にあるものです。これらは人間が生まれた時から持っている人間性、つまり、人間の本性です。

イエス様はこのような人間性をそのまま持って試練を受けられました。しかもイエス様は、アダムよりも不利な立場に立たれました。アダムはどうでしたか。人間の中で最初に創られたもの、アダムは完全な成人として、心も体も活力がみなぎっていました。しかし、イエス様はどうでしたか。イエス様はアダムの創造後、数千年が過ぎてこの世に来られました。その間に人類はどう変わったでしょうか?背が低くなり、寿命が短くなり、体力が弱まりました。肉体的性質だけが後退したのではなく、精神的能力、道徳的能力も後退していたのです。

イエス様は数千年間の罪によって弱くなった人性を取られました。イエス様はアダムのすべての子孫たちと同様に、遺伝の法則の結果を受けられました。

遺伝の法則というのは何ですか? 父親が大酒飲みだと息子も酒に強いDNAを持っている場合が多いですね。イエス様の先祖になったダビデと、その後代の人たちの歴史を読んでみてください。その祖先たちの多くが、放蕩者で粗暴な偶像崇拝者たちでした。イエス様はその遺伝的性質を受け継いでおられました。それでも罪は犯されませんでした。それは福音の力が遺伝の法則よりも強いということを示してくれるのです。 アーメンではないでしょうか!

この素晴らしい福音の力を、私たちも経験しなければなりません。私たちの救い主は私たちと同じ人性を取られました。そんな遺伝的な悲惨さにもかかわらず、私たちも用いることができる方法だけで勝利されたという事実を知ることは、私たちの大きな力となり希望になります。

イエス様は遺伝的に軟弱になった人間性を取って、「すべてのことについて、わたしたちと同じように試錬に会われた」ことにより、罪を犯さない生き方の模範を見せてくださいました。 その方はすべての面において私たちと同じような誘惑と試練を受けられました。試練を受けて誘惑を感じること自体は罪ではありません。罪を犯す可能性がなければそれは試練とは言いません。

 


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