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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

黙示録の獣、龍そして女 第22回

2017年06月21日 | 日記

3.神様の権威のしるし

 各国の法が最高統治権者の印によって、その権威が保障されるように、神様の戒めも神様の印によって、その権威が保障されなければなりません。神様の戒めの中で、どの部分が神様の印の役割を果たすのでしょうか?神様の教えの中で、神様の能力と権威を含んでいる教えを探してみましょう。一つの国家の大統領は、統治者としての役目によって権限を遂行します。神様も全宇宙を創造された統治者しての権限によって、権威を主張されるのです。エレミヤ書10章10-12節を読んでみましょう。「しかし主はまことの神である。生きた神であり、永遠の王である。その怒りによって地は震いうごき、万国はその憤りに当ることができない。あなたがたは彼らに、こう言わなければならない、『天地を造らなかった神々は地の上、天の下から滅び去る』と。主はその力をもって地を造り、その知恵をもって世界を建て、その悟りをもって天をのべられた」。

また、詩篇96章5節を見てみましょう。「もろもろの民のすべての神はむなしい。しかし主はもろもろの天を造られた」。イザヤ書40章25,26節にもまた神様の創造と統治権を述べています。「聖者は言われる、『それで、あなたがたは、わたしをだれにくらべ、わたしは、だれにひとしいというのか』。目を高くあげて、だれが、これらのものを創造したかを見よ。主は数をしらべて万軍をひきいだし、おのおのをその名で呼ばれる。その勢いの大いなるにより、またその力の強きがゆえに、一つも欠けることはない」。

 真の神様と偽りの神とを区別する一つの明白な根拠があります。それは創造の権能です。神様は、ご自身が真理であり唯一の神であることを、創造を根拠として主張しておられます。神様はこの創造の事実を人々が忘れないようにすることで、偽りの神を信じることがないようにされました。そのために、神様は創造を記念する日を、最初の創造週に定めておかれたのです。

 「神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである」(創世記 2:2,3)。創造の記念日である第七日目安息日は、神様と他の偶像神を区別する重要な日なのです。


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