キムタク最新作、ブルックリンで | NY 新聞社社長の摩天楼★日記

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ブルックリンは ALAMO DRAFTHOUSE THEATER  にて、木村拓哉主演「 無限の住人」(こっちでのタイトルは「BLAED OF THE IMMOTAL: (不死身の刃?)」)が上映されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、この作品、今年の春の東京出張時、空き時間に有楽町の劇場で鑑賞済みでした。

 

 

 

最近、嫁に指摘されて気付いたのですが、ひょっとすると僕は、いわゆる「キムタク・ファン(笑)」なのかもしれません。自分では意識してなかったけれど、確かに彼の主演作は劇場にわざわざ足を運ぶし、こっちの有料日本語チャンネルで「録画しておいて」と頼むのは、彼主演のドラマだけな気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、ここ数年。彼のアンチが国民的に急増してから。特に例の解散騒動以降は意識して追いかけてた気がします。

 

 

 

昨日のトム・クルーズにしろ、わっかりやすいスターが好きなのだと思います。キラッと光る玄人好みのいぶし銀よりは、真っ正面から主役以外、準主役すら演じられない「赤レンジャー」が、子供の頃から好きでした。兄や従兄弟や友人が、渋めの「敵キャラ」や、職人気質の「青レンジャー」を応援する中、ひとりで主役を応援してた気がします。で、ちょっと“ミーハー”とバカにされる。

 

 

 

たぶん、主役でい続ける方が難しいんじゃないかな、と潜在意識で思ってるからかもしれません。トム・クルーズもキムタクも、アンチが多いほど、多いから、好きなのかもしれません。若い頃のキャーキャー言われてた時は興味なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、すでに東京で観ていた作品をわざわざブルックリンまで行って鑑賞する気にはなれませんでしたが、この日、たまたま日中ブルックリンに営業で来ていたこと、そして、今回の上映が「FANTASTIC FEST」  というフェスティバルの一環だったので、おつきあい取材として、編集部から「シャちょう、どうせブルックリンにいるなら、途中で帰っていいんで、いちおうサインだけ(出席した証拠の名前記帳だけ)してきてください」と頼まれたからでした。

 

 

 

小さな映画館でしたが、フェスティバルの一環ということもあり、超満員。特に周りに日本人の観客が目立ったわけではありませんでした。現地のアメリカ人だらけ。

 

 

https://drafthouse.com/show/fantastic-fest-blade-of-the-immortal

 

 

 

 

上映前、今回の主催者が挨拶する際、「カンフー・アクション・ムービー!」と紹介していました。違うと思うけど。

 

 

残念ながら「TAKUYA KIMURA !」と名前を紹介した際も拍手はまばら。監督の「TAKESHI MIIKE!」の時は、大きな拍手に包まれました。ここで超満員の理由がわかった気がします。やはり三池監督は北米の映画ファンの間でも特別な存在。(巨匠、というよりはカルトな趣もあると思いますが)僕が監督にインタビューしたのは、、もう9年前!です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上映中、観客は大爆笑の連続。東京の映画館で観たときと、まったく違う作品を上映しているのか?ってくらい、劇場の雰囲気、観客の反応は180度ま逆でした。ひょっとすると両国の国民性の違いを計るのに、ひとつの同じ作品の上映時の反応を見るのがいちばんわかりやすいかもしれません

 

 

このあたりの「同じ作品でま逆の反応」、どこがどう違うのかを来週水曜発刊のメルマガで詳しく書いていきたいと思います(宣伝してスイマセン💦。ここだと、ちょっと長くなっちゃうので) www.mag2.com/m/0001647814.htm

 

 

 

日本国内では、興行的にも批評家的にも大惨敗で終ったと報道されていました。

 

 

コミックの原作だから、という意味ではないにしろ、確かに名作とは言えないかもしれない。それでも、こんな久々の真っ正面からの「超大型時代劇エンターテイメント」が不発に終るなんて、ちょっと寂しい気もします。TVドラマの劇場版と、アニメばかりに客が入るって、、それでいいのかニッポン。。

 

 

 

僕個人は、日本とNYで2回劇場で観て(結局、今回も最後まで観ちゃった)の感想は、名作とは言わずとも、決して嫌いじゃない、むしろ好きな作品でした。

 

 

永遠の命を望まない形で手に入れてしまった主人公が、同胞でもある敵(えびぞう)に殺してもらえるかもしれない、と一瞬、望んでしまうシーン。


妹(の生き写し)に「万次さん!」と名前を呼ばれ、彼女の顔を見たあと、「、、、、、(やっぱり)無理だな、、」と踏みとどまる場面。ここだけでも、観る価値はあると思います。

 

「 死ぬなんて簡単な終り方なんてさせない。甘いんだよ」という強烈なメッセージが映画全体から伝わってきました。

 

 

 

 

 

 

 

興行成績も評論家も関係ない。個人的には好きな映画です。

 

 

だからといって名作とは言わないけど(笑 

 

 

 

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