【水波霊魂学】新刊「人類は消滅すべきか 」のご紹介

人類は消滅すべきか

 

今回は水波先生の最新刊のご紹介です。

 

タイトルは、「人類は消滅すべきか – 人間を救うために平凡な霊魂が立ち上がる」です。

 

なかなかショッキングなタイトルです。

 

私見ですが、この本は水波霊魂学の本ではやや難しい部類に入るのではないかと思います。

 

初めて学ぶ方は「幽体の悲劇」あたりをお読みいただいてからのほうが分かりやすいかもしれません。

 

この本には『悪霊』と呼ばれる霊魂が登場します。

 

但し書きにもあるのですが、水波霊魂学では『悪霊』という用語は使用しません。

 

しかし、読者の方に分かりやすいようにあえて使用しています。

 

そういう意味では、水波霊魂学を知らない方に向けた本であることは間違いないのですが、斜め読みしてしまうと勘違いしてしまうかもしれないなと感じています。

以下にアマゾンに掲載されている紹介文を引用します。

 

本書は霊魂との共作である。

物質世界の人間は消滅すべきか、存続すべきか、についての霊魂達の考え方を、一冊の本に纏めたものである。読者の皆さんに分かりやすいようにストーリー化してある。

人類は核兵器まで持ち、人間以外の数多くの生命にとっての脅威となっている。それでも、人間達は自分の都合や利益しか考えていない。

環境問題は人間だけの問題ではないとも言える。

客観的に見れば、人類がいない方が地球の他の生命の為には良いと言える。

霊魂に聞くと、地球の生命は、動物も、植物も、皆、『幽体』という霊的な身体で、死後の世界に入るらしい。そうなると、動物や植物の霊魂達にとっても、人類の行動は大きな関心事になってくる。

子孫達の生命が脅かされるからである。

人類は物質の世界で、今後も生き続けるべきなのであろうか。

霊魂によっても意見が割れているそうである。そして、過激な霊魂の中には、実際に、人類を消滅させるべきだと主張する者もいるらしい。もちろん、反対する者もいるらしい。

死後、下の方に入った霊魂達にも意見があるらしく、霊魂の世界には上から下まで、様々な考えがあるようである。

本書は、そうした霊魂達の考え方と行動を、物語という形にして読者に紹介し、人々がこれから考えるべきテーマを示している。

主人公は、死後、地獄のような恐ろしい世界に入り、何とか、そこから逃げて来た青年である。科学教の信者で溢れた現代では、標準的で、どこにでもいるようなタイプの青年霊魂が、死後の世界から抜け出し、物質の世界に戻って来た。その青年がいろいろな霊魂と知り合う事により、人類の消滅阻止を本気で考えねばならなくなってしまう。まだまだ未熟な霊魂にすぎない主人公は、一体、何をどうすれば良いのであろうか。

 

 

この本の中には、この世に逃げてきて人間に悪戯する霊魂や、彼らも恐れる「悪霊」といわれる霊魂達が登場します。

 

彼らは彼らなりの主張を行います。

 

その内容には頷くところも多く、彼らがなぜ悪霊と呼ばれているのか不思議な感覚になるかもしれません。

 

それほど彼らの言っていることにも一理あります。

 

ですから、人は他界後にどういう基準で上の世界と下の世界に分かれてしまうのかをきちんと分かっていないと、何が正しいのか途中で分からなくなるかもしれません。

 

ご興味がある方はぜひお読みいただきたいと思います。

 


 

 

個人的には下記の2冊を先にお読みになると分かりやすいと思っています。