金曜日の夜、曇っていて星は全く見えません。でも夜中すぎには晴れるという予報を信じて遠征に出発しました。そして真夜中過ぎ、ぽつぽつと星が見えだし、ついに2時過ぎには満天の星空に変わったのでした。
そこで写したのがその時間ちょうど南中近くなったケンタウルス座のオメガ星団。
南に低く今までは木立の間からかろうじて存在を写しただけでしたが、この観測地からは街の灯りが邪魔するものの十分な高度になり、さすが全天一の球状星団、無数の星がびっしりと密集した星団が写りました。双眼鏡を使えば眼視でもまさにボールのような星の集団を見ることができました。
NGC5139omega2-01-2
 Canon EOS 6D(IR改造) ISO2000
 Vixen FL80+ Borg レデューサー0.65 D80mm f416mm F5.2
 2018年2月17日 4:06~ 2分×8枚  16分露出 SIGHTRON LPR-N フィルター使用
 ステライメージ8、フォトショップCS6、Rap2で画像処理