こんにちは。
司法書士・行政書士の千葉諭です。



最近、業務を行う上での私の感想。

「役員変更登記は、難しい!」



意外に思われるかも知れません。

事実だけみれば、役員が替わるだけ。

しかも、最も身近な手続きでしょう。



しかし。

登記を行うとなると、結構やっかいです。


そもそも、会社の機関設計を理解する必要がある。

譲渡制限の有無を確認する必要がある。

任期を確認する必要がある。

監査役の監査範囲を確認する必要がある。

様々な先例通達を理解する必要がある。


上記の事柄を理解して、
初めて、どのような手続きを行うかを
判断することができます。


私自身、登記手続きを専門に扱う司法書士という
資格を持ち、業務を行っている者ですが、
役員変更登記を行う際には、上記のとおり
様々な可能性を考える必要があるのです。

役員変更登記は身近な手続きと考え、
ご自身で行っていらっしゃる方も多いと思いますが、
申請手続きを提出後、管轄法務局から
あれもこれも、と要望されるケースは多いでしょう。



役員変更登記。

身近な手続きですが、落とし穴も多いです。



自分への反省を込めて、
本件のブログを書いてみました。。。