Steam版「BLESS」インタビュー公開

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Steamでは、BLESS欧米版ゲームディレクターのJae-hoon Jeon氏へのインタビューが1月18日に公開されました。

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インタビューの回答には、「Steam EAをできるだけ早く立ち上げる」「北米とヨーロッパのプレイヤーのフィードバックを聞いて、Bless Onlineを一緒に作り、成長させていきます。」とあります。

前者は本音でしょうが、後者は正直「薄っぺらいなぁ」という感想ですね。

ロシアサービスで散々プレイヤーから意見もらっておいて活かせなかった過去がある(ロシア版BLESSは現在サービス停止中)のに、その口約束を信じろという方がムリがあるのではないですかね。

Steam版がどうなるか分かりませんが、それでもそこまで大幅に異なる仕様ではないでしょう。だったらまず現行プレイヤーの意見聞いたら? と、思います。

足元固めないと失敗を繰り返すだけですよ、と言っておきます。BLESS開発元のNeowizに忠告を受け入れる度量があるかどうかは知りません。

箕川Pがすっかり黙ってしまったのが何よりの回答かもしれませんけれども。

さて、では以下にインタビューの要点をまとめます。例によって機械翻訳なので、正確性については保証できません。ご容赦ください。

 

開発の短期目標は4つ

成長:繰り返し作業を最小限に抑え、レベルアップだけでなく新しいコンテンツを模索します

最適化:快適なゲーム環境を提供します

戦闘:反復的な戦闘パターンを脱し、リズミカルで楽しめる戦闘を実現させます

UI/UX:直感的で統一されたユーザー目線のUIを提供します

これがすでに日本で始まっている「リビルドバージョン」のことだったら笑いますが、

Steamで公開される最初のビルドでは、成長と改良の最適化、そして戦闘とUI / UXの改善に顕著な変化を含む新しいBlessをお届けします。

と記載もあるので、「新規」もしくは「大幅改変」だと思います。

新しいコンテンツの追加」も記事の中で2回ほど言及しているので、何かしらありそうだとは思いますが……これが単に「新しい戦争コンテンツ」とかだったら「目新しさは無い」かな。もっと大幅に方向性を変えないと、訴求力としてはイマイチですね。

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戦闘の開発で行っていること

・モンスターの難易度の再調整

・スキルコンボ追加

・スキルビルド及びスキルシステムの変更(戦闘スタイルの多様化)

・パーティーメンバーの職に応じて異なる特殊効果(バフ)を追加

具体的なことは全然分かりませんが、今のようなスキルポイントを使って各スキルを伸ばしていく形ではなくなるかもしれません。

インタビューへの反応

この短いインタビューに対して、現時点(2018年1月21日)ですでに100件を超えるコメントがつけられています。

もっとも、この数字が多いのか少ないのか、私には判断いたしかねますが……。

 

多い意見や目立つ意見をいくつか。

基本無料でも月額でもいいが、 Pay to Winは勘弁

欧米ではゲームの勝敗に直結する課金アイテムへの嫌悪感はすごいですね。一言目にはこれが出てくる印象です。

 

日程のお知らせが無い。7年も待ってるのに

書き込まれたコメントの大半がこれですね(笑)

リリースの日程について何も言及が無い事は、インタビュー中にも触れられています。

EAの皆様には、EAでお望みのゲームを開発するために熱心に取り組んでいますので、もう少し時間をお与えください。

ゲームディレクターはこのように回答していますが、なんだか既視感あるわぁ(笑)

2018年はスチームアーリーアクセスにつながる多くの問題を解決することを目指しています。

こうも語っているので、なんだか難航している様子も伺えます。

が、日本の場合もそうでしたが、せめて大体〇〇頃、程度ぐらい言っておかないと、どんどん信用も期待度も下がるんですよねぇ。慎重もほどほどにしないと。

すでに他国公開済で失敗もしているゲームで”アーリー”(早期)も何もない」という意見もありました。仰る通り(笑)

黒い砂漠のような戦闘はもういい。オーソドックスでシンプルにしてほしい

ちょっと意外です。「黒い砂漠のような戦闘は嫌」という意見が5、6件は見られたのに対し、「黒い砂漠のようなコンボアクションを取り入れて欲しい」という意見は1件だけでした。

 

BLESSに否定的な意見の人は日本のBLESSをプレイしてみて

……え~、と。これは規約としてはどうだったかな?(笑) 日本在住なら問題ないと思います。日本で4か月プレイしている、と書き込まれていますが、CBTからやってるとしても4か月はちょっと盛った数字かな~。

日本版BLESSは「リビルドバージョンである」「Pay to Winではない」という点で、韓国版よりも評価されているようです。

さいごに

ゲームディレクターJae-hoon Jeon氏は、今後の開発状況、懸案事項、計画の詳細について継続的に公開するとしています。

そもそもSteam版で改変した内容が日本サーバーに反映されるかどうかは分かりません。

が、まあ、あちこちの改善を同時に進めるだけのリソースがどうやら開発元Neowizには無いようなので、おそらくSteamが落ち着いた頃にでも反映されるではないでしょうか……。

 

それでは、以上です。続報がありましたら、また。

参考元(英語)

[Dev Talk] 2018 Development Roadmap

 



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