バランス

均衡を保つ

といった意味があります。


都合良く使ってしまう事がありますが、
実際、均衡を保つって、そう簡単でもないです。


姿勢のバランス、重心のバランス

食事のバランス、ミネラルバランス、


最近読んだ本には、カルシウムバランスという言葉が出てきました。

骨 血液 細胞 の中にどれだけのカルシウムがあるかの比率があって、これが崩れて、血液中のカルシウム濃度が高くなり、組織沈着などを起こすと、とても難解な病気の原因にもなるとのこと。


取り過ぎもダメ、取らな過ぎもダメ、 
そして、何から摂取するかで、体内への吸収率も異なる。

サプリメントも善し悪し、、、


同じ食材でも産地、農法によっては、成分の比率が違う。

ここまできたら、
最低限の知識や情報は必要かもしれないけれど、あとは運としか言えない気もします。


自分の身は自分で守るしかない

ってのは、結論ですが、


小さなお子さんを持つ親御さんともなると、自分だけではない問題が出てきます。


小さなお子さんの食習慣は、どうしても、環境的な要因は避けて通れないです。


我が子の為にと、知識や情報を集めて、最善を尽くす。


けど、世の中には、食べず飲まずで生きてる人もいるのも事実。


それは極端な例ですが、

個体差が大きいから、反応を見ながらでないと、何が正解かは分からない部分が大半なんだと。


じゃあ、どうすれば?

って、話になるんですが、


僕の答えは、

バランスの軸は自分自身の感覚

という事になります。



この感覚は小さい頃からの経験や環境などの要因も大きく関係しますが、

どの年代からも修正や再構築は可能です。


つまるところ、身体(脳や内臓)は“したいことしかしない”という事になります。


だから、その“したいこと”が身体にとって良いことになれば、なんの苦労も我慢もいらなくなります。


整体や施術のゴールは、そこなんじゃないかと思います。





読んでいた本の中に、母校が出てきました。

当時赴任していた校長先生が学校の様子、
生徒の様子を見て、
先生側の意識や給食の献立にテコ入れし、
その結果、生徒の様子が大きく変化したそうです。

幸運にも、そんな学校で過ごせた経験も、今の自分の健康に生きているのだなと思いました。


ただ、自分が健康かどうかは、今後の結果次第というところなんでしょうが(;^_^A