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2016年10月04日

関節リウマチとはどのような病気?

関節リウマチ(RA)とはどのような病気?

リウマチ(RA)は、膠原病の中の一種です。

全身の関節の中でも、よく動かす手や膝などの痛みや腫れが左右対称性に見られる病気です。

30-50歳台の中年女性に多く見られます。

『朝のこわばり』という症状があるように、午前中に関節の痛みや腫れが強く、午後から徐々に良くなってくるのが特徴です。

患者さんの数が多いため、難病特定疾患の指定は受けられません。

リウマチは主に関節の病気ですが、肺や腎臓などの内臓障害や、全身の血管の病気を合併した場合は悪性関節リウマチと呼ばれる重症型となり、難病特定疾患の指定を受けることができます。

診断は、症状、血液検査でリウマチ因子の証明、レントゲン検査での関節評価などで行います。

治療は、薬物療法、手術、リハビリで行います。

内科的にはお薬による治療が中心で、痛みに対する消炎鎮痛剤の使用や、抗リウマチ薬と呼ばれるリウマチの活動性を抑えるお薬を中心に治療を行います。

リウマチの活動性が強い場合などは、副腎皮質ステロイドホルモンの投与が効果的なこともあります。

最近は生物学的製剤と呼ばれる抗サイトカイン療法も使用されるようになり、劇的な効果発現が認められています。
いずれにしてもリウマチに対する治療薬は多くの種類があり、専門医による治療が必要です。

薬物療法でも関節の痛みや腫れが抑えられない時や、変形が強くなってきた時には整形外科医により手術が行われます。手術後のリハビリも重要です。

リウマチの治療は、複数の専門医により連携して行われることが望まれます。
posted by ponokiti at 00:02| (カテゴリなし)
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