大阪 土地紹介からの注文住宅 M様邸のご紹介

今回のM様邸は・・・
M様邸の基礎工事から上棟までをご紹介いたします。屋根は手前と奥との2段構えの切り妻屋根。西洋の宮殿をモチーフに設計しました。地盤改良工事は小口径鋼管回転圧入工法を採用されていますのでご案内いたします。

M様邸の土地(建築用地)について
HPから牧野本町モデル見学会の情報をご覧頂き、週末に開催していたオープンハウスへ来場されました。まだ幼いお子様が3人。「現在の住まいが手狭になることもあり香里園駅~牧野駅のエリアで新居を探し始めている」とのこと。5LDKの間取りを希望しているので、建売りで探すのは難しく、土地から探してそこに新築を建てることへ方向が変わっていったそうです。

次の日、弊社が所有する土地がM様の条件に合うことから再度お会いすることになり、土地のご案内→間取りのご提案→資金計画をいたしました。ご提案の土地及び建物の魅力をご理解いただき、すぐに契約のお返事をいただきました。


設計について
「こんな外観がいいんです♪」。それは西洋の宮殿をモチーフにした外観。ランプ型の玄関灯がアーチを描きポーチ柱を彩る、すてきなお家でした。そのイメージを頭に叩きこみプランニングを開始。

かわいいRちゃんと元気な双子のお子様。3人が走り回りのびのび成長できるように、LDKはゆったり22帖。和室を隣接させてお子様が成長されるまでは寝室にもなるように6帖の広さを確保。大勢のゲストを招いても開放感を感じるように、リビングと接する和室の扉は3枚引込戸、間口を最大にとっています。

活発に動き回る双子のお子様の行動を見ながらの家事は大変。キッチンからお子様の行動を見渡せるように計画していますので動きをキャッチできます。キッチンから洗面室や階段への動線も近くにレイアウトしました。

2階のバルコニーへは、廊下から上がれるように計画。6帖の広いバルコニーは屋根つきのインナーバルコニー。これでお子様の成長にともない増えていく洗濯物を思う存分干していただけます。ご主人のご要望だったサイズアップのバスルームと書斎も設計に加えました。それと、収納はウォークインクローゼット、天井収納庫、キッチンにパントリーもしっかり確保しています。



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住宅雑誌で見る家は注文住宅

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大阪の注文住宅 M様邸のご紹介

改良工事白地の背景

M様邸の上棟 お子様が成長する家|小口径鋼管回転圧入工法」へ移動します。


地盤改良工事は小口径鋼管回転圧入工法

この工法は『小口径鋼管回転圧入工法』といいます。M様邸では、「杭径114.3mm、杭長4.25m~9mの鋼管杭」を計34本を地中に埋め込みました。
地盤改良工事スタート
地盤調査の結果、敷地内の地中強度にばらつきがあり、判定結果は鋼管杭を使用し地盤改良工事が必要でした。

この工法は『小口径鋼管回転圧入工法』といいます。M様邸では、「杭径114.3mm、杭長4.25m~9mの鋼管杭」を計34本を地中に埋め込みました。

敷地に運ばれた杭は、現地で再度杭長や杭径を確認後工事に入ります。杭芯の位置を確認後、建て込み⇒垂直確認⇒圧入していきます
敷地に運ばれた杭は、現地で再度杭長や杭径を確認後工事に入ります。杭芯の位置を確認後、建て込み⇒垂直確認⇒圧入していきます

強固な岩盤に届く長さの最長9mの鋼管杭を、回転圧入して34本埋め込みました。これで、もしもの場合の不同沈下は防げます

3人のお子様がのびのび成長する家

この「捨てコンクリート」には大きな役割が2つあります。
捨てコンクリートを打設
この「捨てコンクリート」には大きな役割が2つあります。1つは「墨出し」。基礎コンクリートの型枠を組むさいにライン出しの作業がスムーズにおこなえること。2つ目は、コンクリートの適正な「かぶり厚さ」を確保できること

※ かぶり厚さの補足
鉄筋コンクリートの基礎では、鉄筋を覆うコンクリートの厚みに規定があります。これが「かぶり厚さ」と呼ばれるもので、土に接する底盤は6㎝と定められています。捨てコンを打設したあと、鉄筋を配筋しますが、鉄筋の下には鉄筋を受け止める『6㎝角の「サイコロ」と呼ばれるコンクリート片』を1m以内の間隔で配置します。この「サイコロ」は、下に打ってすでに固まっている、捨てコンクリートで支えられ、沈みこまないことによって、基礎全体で正確な「かぶり厚さ」が確保されるようになります。

コンクリートを打設(捨てコンクリート)してから鉄筋を組み上げていきます。先ほど説明したピンコロ(サイコロ)と呼ばれる石を一定間隔で配置しています
適切な配筋間隔の基礎工事

コンクリートを打設(捨てコンクリート)してから鉄筋を組み上げていきます。先ほど説明したピンコロ(サイコロ)と呼ばれる石を一定間隔で配置しています

適正なかぶり厚さの確保は基礎の強度と耐久性に重要なこと。こちの鉄筋の空き間隔もそうです。鉄筋と鉄筋の空き間、配筋間隔が狭すぎるとコンクリートがスムーズに流れませんので、鉄筋は図面どおり、上の画像のように等間隔で配筋する必要があります。強度と鉄筋の腐食を考慮して、匠建枚方では、鉄筋の廻りにコンクリートがきちんと密着するように施工しています

このあと、第三者機関(瑕疵担保保険)の担当者による配筋検査がおこなわれます。配筋のピッチや組み方、定着長さなど図面と照合し厳しくチェック。配筋検査に合格したら(匠建枚方はこれまで全て合格)基礎本体のコンクリートを打設する運びとなります。

ベースコンクリート打設終了。最終チェックをおこなっているところです。
ベースコンクリート打設終了。最終チェックをおこなっているところです。

養生期間を終え、型枠が外れ強固な基礎が出来上がりました
養生期間を終え、型枠が外れ強固な基礎が出来上がりました
ピンのようなものがたっていますが、これはアンカーボルトといい「基礎本体と柱を緊結」する金物です。

基礎工事が終わると、大工さんの工程、土台敷き 基礎の上に、城東テクノのキソパッキン→土台→断熱材→24mmの床合板を貼っていきます
土台敷き

基礎工事が終わると、大工さんの工程、土台敷き 基礎の上に、城東テクノのキソパッキン→土台→断熱材→24mmの床合板を貼っていきます 水平構面の剛性が高く、施工性にも優れた「剛床」という工法です

 Jotoテクノの基礎パッキン
『Jotoキソパッキング工法』による床下全周換気は、従来工法に比べ1.5~2倍の換気性能を実現。土台の腐れを防ぎシロアリを寄せ付けにくい環境づくりに貢献します。

『Jotoキソパッキング工法』は、シロアリが嫌う乾燥した床下環境を作ることでシロアリの被害を防ぐという、人にも環境にも優しい工法です。この工法は、過去40年の間に250万戸の住宅で採用されています。「Jotoしろあり保証制度」は万が一、シロアリ被害が発生した場合でも、10年間にわたり、最高500万円まで補償するものです。『Jotoキソパッキング工法』、そしてその構成部材をきちんと使用すればシロアリの被害は防ぐことができるという自信があるからこその制度です。(城東テクノ株式会社のHPより引用)

高性能床下断熱材、土台と大引き(床を支える部材)を固定した後、高性能断熱材のアクリアUボードピンレスを充填します
高性能床下断熱材、土台と大引き(床を支える部材)を固定した後、高性能断熱材のアクリアUボードピンレスを充填します

床下の断熱材が一枚一枚丁寧に敷き詰められています。断熱材の端にある「みみ」のところを土台にタッカーで固定してズレを防止した後に、この上から構造用合板を敷きつめていきます。

M様邸、新築の上棟が始まりました
M様邸、新築の上棟が始まりました
棟梁は高橋大工。よろしくお願いします!まずは柱を図面どおり、所定の位置に差し込んでいきます。

次に、重い梁を結合します
次に、重い梁を結合します

2階の床合板が敷かれていきます。手前、バルコニーの床が完成したところ。
2階の床合板が敷かれていきます。手前、バルコニーの床が完成したところ。

外観が形になって現れました!手前と奥との2段構えの切り妻屋根。
外観が形になって現れました!手前と奥との2段構えの切り妻屋根。南に面したバルコニーとポーチの柱がつながり、宮殿をイメージした玄関回りが形作られていきます

天井収納庫は屋根の一番高い位置をいかし配置。
天井収納庫屋根の一番高い位置をいかし配置。正面には小窓もついています

通気スペーサーを張り巡らしたあと野地板を施工しました。
通気スペーサーを張り巡らしたあと野地板を施工しました。小屋裏換気のために隙間を空けています。小屋裏換気は、寒い冬では結露対策(※1)になり、暑い夏では室内温度上昇を抑制してくれます

※1 冬場、暖房で温まった空気や熱は、上に上に移動します この結果、冬場に外気との温度差ができて結露しやすいのが小屋裏部分。この対策として、水蒸気の逃げ場所、水蒸気の通り道を作るシステムが、小屋裏換気(棟換気)の仕組みです。この換気システムの主な目的は、夏場は室内の温度調整、冬場は小屋裏の結露対策になります

ルーフィングを貼り、工事は終了
ルーフィングを貼り、工事は終了。
高橋棟梁、大工仲間のみなさん、新田監督、お疲れ様でした。


M様、上棟おめでとうございます

打ち合わせが始まったときは、まだヨチヨチつたい歩きだったK君とY君 今は活発に動き回る成長ぶり Rちゃんもニコッと微笑んでくれるようになりました 完成の時にはきっと家の中を走り回ってくれるんでしょうね~

その時を心待ちにして、スタッフ一同励みます。
これからも、完成後もよろしくお願いいたします
 

WEB内覧会ブログ(基礎工事)- M様邸の上棟 お子様が成長する家|小口径鋼管回転圧入工法  written by 設計室 廣田

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