大阪の注文住宅 Y様邸のご紹介
野地板張り

ご契約までの流れ
Y様との出会いは、長年弊社の施工をお願いしている大工の小谷棟梁からのご紹介で、ご自宅の建築を弊社にご依頼いただくという嬉しい結果に。広い敷地の一部を使っての建築とのことで、先ずは所有地を現地確認し調査いたしました。

建築用地として問題が無いことを確認。ご希望の間取りや駐車スペースなどヒアリングした後に、敷地の設定(区割り)や間取り及び資金計画のご提案。弊社の仕様や価格面もご納得いただき、ご紹介という事もあり、安心してご契約をいただきました。

Y様邸の設計について
Y様邸は、隣にY様ご所有の工場があり、工場とリビングとのつながりも意識した間取りに。必要なお部屋数も多く、それぞれのお部屋はコンパクトにまとめていますが、要所要所に収納を取るなど工夫をしています。

「ユニットバスは1618サイズ(通常は1616サイズ)と少しゆったりめに変更」「洗面にはタオルなどの収納とちょっとした作業カウンターを」「キッチンにワイド1820mmのパントリー収納」「階段下を利用したビデオデッキ&ゲーム機収納♪」「ダイニングカウンターとカウンター下のスペースを教材とパソコン機器収納に」「ご家族も多いので2階にも洗面台を」「子供室にウォークインクローゼット」「普段は室内物干し→お泊りにも対応できる小部屋」etc...

今はちょうど、外観と壁紙のお打ち合わせ中。外観は「ベスの家」、内装は「ブルックリンスタイルの男前インテリア」を目指して外観塗装色と壁紙を決めていっています♪仕上がりがとっても楽しみです。


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大阪の注文住宅 Y様邸のご紹介

屋根工事白地の背景

吉田様上棟|断熱効果ばっちり!ベスの家のような新築注文住宅」へ移動します。


Y様邸の基礎工事

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Y様邸はご所有の土地の一角に住宅を新築。もともと大きな工場ですので、「工場のまま一部をリノベーション」という案も出ていたそうですが、断熱性能のことなども考えて新築住宅を建てることに ここから建築にとりかかっていきます!

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掘り方という作業から基礎工事はスタート その後砕石を敷き、プレートランマー(プレートコンパクター)で転圧、防湿シートをかぶせて土からの湿気を防ぎ、捨てコンクリートを打設します。

匠建枚方の床下を守る防湿対策
土壌を覆う防湿シートは、床組といわれる床材を支持する骨組み、土台・大引きなどを乾燥した状態に保つための防湿対策のひとつです 

一部では、布基礎よりも鉄筋を多く使うため、やや費用のかかる「べた基礎」までおこなう必要はないとの意見もあるようですが、厚みが150mm以上あるコンクリートの底板(ベースコンクリート)が床下の防湿に有効であることや、面で建物の荷重を受けとめるため不同沈下を起こしにくいこと、シロアリ対策にも機能することなどの理由から弊社ではべた基礎を採用しています

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コンクリート打設前の基礎。
捨てコンクリートの上に、鉄筋を図面どおり一定の間隔で配置し、結束線で固定しています。このときに、後から打設するコンクリートの重みで鉄筋が下ってしまわないように、サイコロ(スペーサー)を鉄筋と捨てコンの間にはさんでいます

鉄筋のかぶり厚さについて
鉄筋かぶり厚さ」とは、酸性の鉄筋が錆びて引っ張り強度が落ちないように、アルカリ性のコンクリートで覆う、そのコンクリートの厚みのことを指します。

捨てコンクリートと鉄筋の間に、先にご説明した「サイコロ(スペーサー)」を規定の間隔で配置することで、規定のコンクリートかぶり厚さを確保。さらに、捨てコンクリートを施工しておくことは、『地面にサイコロがめり込んで、サイコロの廻りはコンクリートの厚みが足りない』というリスクも未然に防いでいます

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このあと、第三者機関(瑕疵担保保険)の担当者による配筋検査がおこなわれます。配筋のピッチや組み方、定着長さなど図面と照合し厳しくチェック。配筋検査に合格したら(匠建枚方はこれまで全て合格)基礎のコンクリートを打設する運びとなります。

Y様邸の上棟工事

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基礎工事が終わり、作業は大工さんによる「土台敷き」へ Jotoテクノの基礎パッキンを施工し、その上に土台を敷き、床を支える大引きや鋼製束も設置。

Jotoテクノの基礎パッキン
『Jotoキソパッキング工法』による床下全周換気は、従来工法に比べ1.5~2倍の換気性能を実現。土台の腐れを防ぎシロアリを寄せ付けにくい環境づくりに貢献します。『Jotoキソパッキング工法』は、シロアリが嫌う乾燥した床下環境を作ることでシロアリの被害を防ぐという、人にも環境にも優しい工法です。

この工法は、過去40年の間に250万戸の住宅で採用されています。「Jotoしろあり保証制度」は万が一、シロアリ被害が発生した場合でも、10年間にわたり、最高500万円まで補償するものです。『Jotoキソパッキング工法』、そしてその構成部材をきちんと使用すればシロアリの被害は防ぐことができるという自信があるからこその制度です。(城東テクノ株式会社のHPより引用)

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床下断熱材である「アクリアUボードピンレス」を敷き詰めています。床はこのように床下断熱を施工し、壁と屋根はアクアフォーム吹き付け断熱を行います。お家の外周部は全て断熱材で囲まれていきます

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24mmの床合板を貼って土台敷きは完了です

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いよいよ上棟日を迎えました 事前にプレカットを行い、土台敷きの日に柱を必要な場所に間配りしているので、上棟当日の作業は着々と進んでいきます

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2階の床を支える構造用合板が敷かれました。写真のように床を施工する工法、床を一体化させた面構造を剛床工法といいます 根太レスとも呼ばれることもあります。

床を構成する方法には2種類あります。根太(ねだ)工法と剛床(ごうしょう)工法です。

根太工法とは、根太という部材を303mmピッチに敷き、フロアの下地材 厚さ12㎜を受ける工法です。剛床工法とは上記の根太を設けず、根太工法の下地材よりも厚い構造用合板 厚さ24mm以上を用いて水平構面を強化する工法です

根太工法は、根太という部材が乾燥してひねり、床鳴りの原因になることもありましたが、剛床工法は、根太工法に比べ剛性が高く、以前のように床が鳴ることはあまりありません

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続いて、2階の柱も1階と同様に建てていきます。この日は天気にも恵まれました

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1階で見えている、柱にかけている斜めの部材は「仮筋交い」です

柱・梁で作った四角のままではひし形に変形してしまう可能性がありますが、「ナナメ」の材料で固定して三角をつくることで動かなくなります。この後、ノボパンや構造用合板を柱・梁に打ち付けていくことで「面」で支えるため「仮筋交い」は不要になり、はずしていきます。だから「仮」の筋交いというわけです

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小屋組みの様子。Y様は、四角いフォルムのカッコイイお家がご希望 そのため、緩やかな勾配で屋根が施工できる「ガルバリウム鋼板」をご提案させていただきました。

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垂木をかけ終え最後に野地板を張っています。野地板の下には棟換気をする「通気スペーサー」が施工されます。 こちらは、垂木の上から打ち付けている野地板の裏に、垂木の厚みくらいの通気層をつくり、軒下から入った空気を屋根の尾根から換気する役割があります。

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野地板を貼り終わったら、ここからは屋根屋さんにバトンタッチ あとはアスファルト防水工事を残すのみです。適正な重ね幅を確保しつつ、上に上にと防水シートを貼り重ねることで防水対策を行います

Y様、上棟おめでとうございます
素敵なお家を建てていきましょうね♪今後ともよろしくお願い致します


WEB内覧会ブログ(基礎工事・上棟工事)」- 「吉田様上棟|断熱効果ばっちり!ベスの家のような新築注文住宅」(This blog written by Harato)

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