ある日の電車内の出来事。
疲れ切った大人たちがひしめきあい、
出入口付近では肩をぶつけて「チッ」なんて舌うちをしながら
眉間にシワをよせ、イライラを募らせながら電車に揺られている…
という、なんとも重苦し~い雰囲気わかります?
何のマイナスな感情も持っていなくても、
そんなことされたら
こっちもちぇってなりますよね
そこに乗って来たのが、おばあちゃんと幼稚園くらいの子どもちゃん。
おばあちゃんを気遣ってそのつどつど言葉を投げかけている様子が
なんともあたたかく、さっきまでのささくれていた気持ちがスッと軽くなりました。
ありがとう、というおばあちゃんに
おばあちゃんが大好きだから!と
満面の笑顔で話しているその姿に
気が付けば周りの大人も笑顔になり、
さっきまでの殺伐とした空気が一変していました。
これすっごくないですか
私、思わず泣きそうになりました。
だってこのちびちゃんが何をしたか?
大好きなおばあちゃんを笑顔にしたいって、
ただそれだけですよね。
周りの大人に何かを仕掛けたわけでもないし、
むしろ、そんな力があるようなカリスマ性があるわけでもない。
これってものすごい!!!
むちゃくちゃ感動しました
何も意識しなくっても、
車内環境のように、不機嫌さを伝播させることも出来るし、
この子どものように、笑顔や愛を伝播させることも出来る。
だったら、意識して笑顔の方を伝播させられるようになりたい!
って、そう思いました
そして、
こんなに自然に笑顔って伝わっていくんや、
こんなに一気に広がっていくんや、って。
むちゃくちゃ大きな気付き
笑顔ってものすっごい
この子たちがいつも私にくれているものってこういう事かなぁ。
お客さんが笑顔になってくれるのもきっとこれなんだろうな。
プラス、
自分がその場所に入った時に、周りがどんな表情をするのか?
そこが見れるようになり、意識ができるともっといいですよね
なんて楽しい