とりあえず前を向いてがんばるモン

「戦争めし」魚乃目三太






マンガコーナーで迷子になりそうｗ

ふと、ツタヤのマンガコーナーに行った。
知らない作家さんだらけ。
子どものころと違い　漫画雑誌を買わないのだから　知らないも当たり前。

店内をウロウロザッと見回した。
・出版社
・作家
・ベストセラー（話題のもの）
・映像化されたもの

など色々な区分で陳列されている。


食べ物が題材のマンガが増えた？

迷っちゃうなー。
ふと足をとめたのは　食べ物に関するコーナー。

・あんどーなつ
・高杉さん家のおべんとう
・きのう何食べた？

上記は　以前読んで気に入ったもの。
にしても　食べ物本が　こんなに増えていたとは！？と棚の前でびっくりこ。＠＠；
どれを選んでいいか迷っちゃう。

巻数が多い方が　人気で面白いのかも？とは思うけれど　ガバッと借りて全く趣味に合わなかったら結構ショックを受ける。なので　ちびちびと色々な種類を借りた。

ブームに乗って書いたのか？とかウーンごめん趣味じゃないしなど思うものもありつつ、でもお気に入りを見つけた。


ハートウォーミングっていってはいけない気がするが

「戦争めし」
戦争の辛いことばかりじゃ、読んでいても辛い。でも二度と戦争はイヤだから　その気持ちを大事にするためにも読んだ方が良いかな？

そんなことを　うだうだ思いながら　パラパラとページをめくると、

・美味しそうに食べる顔
・泣きながら食べる顔

が目に入ってきた。
その顔を見て　読みたい、と思った。

日常でも戦時でも　毎日食べる。
生きることと食べることは切り離せない。

戦争はダメ、そんなの分かってる。
でも正面切って戦争の辛さを訴える本もありだとは思う。

けれど、この本の温かさ・切なさを感じることも、戦争を繰り返しちゃダメだって心に染み入るのではないかな。




ぜひ学校の図書に置いて欲しい

近年は、小中学校の図書館にもマンガが並んでいる。名著が多い。
ぜひ　この「戦争めし」もその一員に加えて欲しいと思ったわ。

若すぎて分からないだろう、は大人の考え。
小学生でも　なんとなく肌で感じると思う。


美味しい・哀しいだけじゃない

日本支配下の満州で　匂いに誘われ「すまんがめしをくれっ！」と町の食堂に顔を出した日本兵。
彼には　彼の身を案じ帰りを待つ妻のいる　普通の人。

その日本兵に　ビックリし怯えペコペコし戸惑う現地の人。
美味しい！と幸せをかみしめる兵。

私は　怯える現地の人に　申し訳ないって気持ちがわいた。
戦争に負け原爆を落とされたのは事実。

でも侵略して現地の人を苦しめたであろうことも　きっと事実。

なんてことをマンガのコマで感じることができる。

きな臭い今の日本を思うにつけ　やっぱり戦争はダメって思うよ。
思ってるだけじゃダメか。
どうしようかねー。

なぜ安〇政権は、自〇党は　国民の支持を得ていると思えているのかな？
違う！違うの！って声を上げるには　どうしたらいいの？






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