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<韓国報道>続報: クネさまの勾留延長認める さらに最長6カ月=韓国地裁  / クネさま、勾留延長か保釈か

2017-10-14 03:52:48 | 韓国朴槿恵

朴槿恵被告の勾留延長認める さらに最長6カ月=韓国地裁

2017/10/13 17:21    聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】サムスングループからの巨額の収賄罪などに問われている韓国前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告の

勾留延長を検察が求めていたことについて、ソウル中央地裁は13日、最長6カ月の延長を認めた。16日が勾留期限だった。

 朴被告はサムスングループのほかロッテグループからの収賄罪などで起訴された。現在、地裁で公判中の朴被告は起訴から

6カ月にあたる勾留期限内に判決が出なければ保釈され裁判を受けることになっていたが、検察は追加の証拠調査を実施する

必要があるとして、新たに最長6カ月間勾留できる逮捕状の発付を地裁に請求した。


 今月10日の公判で検察は、朴被告が何度も公判に出席しなかったことなどを指摘した上で「不拘束の状態に置かれた場合、

裁判に出廷する可能性が低く、正常な裁判進行に協力することは期待できない」と主張したほか、証拠の隠滅や偽造をする

可能性があると懸念を示した。


 朴被告が絡む裁判については、朴被告や親友の崔順実(チェ・スンシル)被告側への贈賄罪などに問われたサムスン電子副会長、

李在鎔(イ・ジェヨン)被告に懲役5年の一審判決が出ている。

 
 
 
公判中の朴前大統領 勾留延長か保釈か=今週中に決定

2017/10/10 18:43     聯合ニュース

ソウル中央地裁に入る朴被告=10日、ソウル(聯合ニュース)


【ソウル聯合ニュース】収賄罪などに問われている韓国前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告の公判が10日、ソウル中央地裁で

開かれた。地裁は同被告の勾留延長を請求した検察と、反対する弁護人それぞれから意見を聞いた。


 検察は「朴前大統領は捜査が行われていた当時、出頭する意思を明らかにしても出頭せず、憲法裁判所の弾劾審判にも出席

しなかった。足の指の痛みなどを理由に3回も裁判に欠席し、裁判所から注意されて出廷したこともある」と指摘し、朴被告が保釈

された場合、今後の裁判に影響を及ぼす懸念があるとした。


 また「関連する事件の証人として喚問され、勾引状まで発付されたが、結局欠席した」とし、「このような態度を見れば今後も

不拘束の状態に置かれた場合、裁判に出廷する可能性が低く、正常な裁判進行に協力することは期待できない」と主張した。


 証拠の隠滅や操作に対する懸念も指摘された。検察は「朴前大統領は前大統領として重要な証人を指揮していたことがあり、

各種の懸案報告を通じそれぞれの企業の情報を保有していた」とし、「保釈された場合、主な証人に影響力を行使し、陳述を翻意させたり、証拠を操作したりする懸念が大きい」と主張した。


 その上で「このようになれば正常で常識的な裁判の進行は不可能であるのは自明だ」と指摘し、迅速に裁判を勧め、国政介入事件

の実体を明らかにし、責任を問うためには勾留を続けなければならないと強調した。


 一方、朴被告の弁護人側は、財閥のSKグループとロッテグループに絡む収賄事件については勾留の延長はできないと主張した。


 朴被告の弁護を担当する柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士はロッテやSKに対する起訴事実はすでに逮捕状の段階で含まれており、

それに関連する内容で2回目の逮捕状を発付するのは極めて不当と指摘した。


 また「ロッテやSKに関する部分はすでに核心事項の審理が終わった状態」とし、「これ以上勾留を続ける理由が存在しない」と

話した。


 証拠隠滅については、「主な証人の証言が行われ、関連する物証も検察が押収して裁判所に提出しており、隠滅する証拠がない」

とし、逃走する懸念についても常識的に考えてないと強調した。 


 地裁は双方の意見を聞いた後、勾留を延長するか保釈するかは今週中に決めるとし、「もし勾留が延長されることになれば、

逃走や証拠隠滅の懸念など、一般的な内容が理由になるだろう」と話した。

 朴被告は裁判長から言いたいことがあるか問われたが、首を振るだけで何も言わなかった。 


 韓国の刑事訴訟法では被告の一審での拘束期間を起訴から最長6カ月としている。朴被告は今月16日に期限を迎え、勾留の

延長が認められなければ保釈されることになる。そのため裁判所は今週金曜日の13日までに判断を示す可能性が高い。