老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

私の百物語 パート⑴

2017-06-25 08:45:24 | 俳句
     
(屋島の裏、向うに鬼ヶ島の見える、緑陰の散歩道。サンポートの港に向かっている小豆島からのフェリー)

> 自分でブログを書きながらよくもまあ 日に日にも種の見つかることだと感心をする。
ブログに閲覧の欄があり
「過去一週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)
なるのがある。
最初は、こんなページがあるのさえ知らなかった。

     
(散歩は杖をついている。良い匂いがする。山桃の実が杖の先を転がった。)

> ランキング欄を開くと昨日の ランキング が表示される。
昨日はおよそ 300万近いブログの中で1万代の以内に入っている。
ブログの登録者数が300万人、、多いのか少ないのか 一万人以内がよ良いか悪いのかも解らない。
一週間に閲覧が何名、訪問者が何名 と表示されているも良く解らない。

      
(散歩道の上をみあげると、山桃が色づいている。大木である。落果した山桃に気づかなければ、ここに山桃の木だあったとは知らないまま、次も海をみながら歩いたことだろう。)

> 日記代わり、書き出したら毎日の日課になって、ブログをやめれなくなった。
書き始めて丸二年が過ぎた。
最近は、その訪問者の数が定着をしている。
コメントを下さった人以外、訪問者がどこのどなたかは存知ない。
時々恐くなる。いや、いつも、生活の中身や、俳句のことを赤裸々に書きすぎて、自分で自分が恐い。
好意的な人もいるであろうし、お菓子をぼりぼり食べながら、こんな事よく書くわ!恥知らずが、、と思っているような人もいると思う。
自分は余り、他人のブログは覗かない。
コメントのやり取りをする ほんの数人の人のブログを読ませてもらう。
全くよく似た環境と趣味で驚くことしきり。

      
(ぶらぶらと小一時間歩く私を緑陰に自動車を止めて夫が待っている。私は歩かなくても良いと云うのに、夫のドライブコースに強制的に降ろされる。歩くのが健康に一番と夫は信じている。)

> 最初はこのランキングに興味があった。最近はランキングに作用されているような自分の潜在意識に気づき、ここから去ろうと思い付き、特に俳句にランキングから身を翻した。しかし一度登録したから、付いて廻る。田舎シニアの欄に席を移したのだけれど、やっぱり俳句の登録をすべて抹消できなかった。
あっちにも書いていますと自分で宣伝めいた事を云ったこともあった。
そんなこんなで現在の心境に至ったけれど、数パーセントだけれど、やはり昔の古巣の欄に残っている。

どこの誰か、目に見えぬ相手がほんとうは恐い。それでもブログを毎日書き続けている自分がもっと怖い。





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