10月の爆発的噴火から4カ月。
ようやく阿蘇中岳の火山活動が弱まり、
きのう噴火警戒レベルが「2」から「1」になりました。
気象台の発表文(見出しだけ)は以下のとおり。
 
火山名 阿蘇山 噴火予報:警報解除
平成29年2月7日14時00分 福岡管区気象台
 
**(見出し)**
<阿蘇山に噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意):警報
解除を発表>
 火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められなくなりました。
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げ>
 
 ニュースのヘリ映像見ますと火口周辺の道路もロープウエーの建物も真っ黒な灰をかぶったままで、観光客の立ち入りなど通常に戻るにはさらに時間がかかりそうです。
ただ、復旧させようにも近づけなかったことを考えると大きな進展になります。
このまま順調に進んで阿蘇が自然の怖さだけでなく恩恵もいっぱい感じられる場所に戻ってくれることを待ちたいと思います。