作文の書き方76 ちょっと時間が空いたら、ちょっと書いてみる。

 

嫌なことがあったら、何か書いてみよう

生きていると、イヤなことばかり。

イラッとすること。
辛いこと。

そんな状態。
「なんとかしたい!」と思いませんか?

実はこのイヤな感情は「書く」ことで変わっていきます。

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(1)ちょっとずつ書いていくと量が書ける!心も晴れる!

文章を書くとき。
呼吸するように、気軽に「書く」のが良いんです。

「大量に書かないといけない!」と思うと、プレッシャーになります。

「まあ、ちょっとずつ書こうか」

それくらいの気持ちで書き出すと良いのです。

その際のポイント。
それは常にPCかペンを持ち歩くこと!

カフェでコーヒーが来るのを待つ時間。
ちょっと待ち合わせに早く着いたとき。

そんなときにパッとPCかノートを開き、
「ちょっと」書く。

内容はそれこそ、「なんでもいい」のです。

「ちょっと早くついちゃった」
「お腹すいた」

そのレベルでも、いいです。

少しでも書くと、なぜか気持ちが
ちょっとだけスッとします。

少しずつ書いていくと、
気づけばものすごい量が書けているものです。

作家・石田衣良も短時間で次々文章が書ける人です。

ちょっとした時間に、ちょっと書く。
パッと途中で中断しても構いません。

「え、途中でやめちゃうと何書いているか分からなくなりそう・・・」

大丈夫です!

中断しても再び書く時には途中からすぐに書けてしまうものです。
やってみたらわかりますが、これは本当です。

香山リカも下の本で書いています。

 

 

これを考えると、「ヒマな時間」というのはなくなります。

だだダッと文章をあてもなく書き、
書く中で「書きたい」内容を考える。
それもいい時間の使い方です。

(2)自分の感情を表現する練習になる!

自分の感情。

「つらい」
「切ない」
「くやしい」

そんな気持ち、「外に出す」のは大人になると難しくなります。

でも、ずっと内に入れておくと、
いつかバクハツします。

だから、ちょっとずつでも自分の感情を書いていくことです。

書いたことは別に見せなくて良いんです。
どうしても気持ちを出すのは難しいものです。

あえて外に出すために、
書いていけばいいんです。

このことは、次の(3)にもつながります。

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(3)ストレス解消になる!

辛いときや悔しいとき。
「あいつなんて、死ねばいい」と思ったとき。

そんなとき、PCやノートを開きます。
そして、自分の気持をダーっと書いていきます。

辛いことも何もかも。

10分・20分と書いていると、
心が落ち着いてきます。

なぜかスッキリしています。




書いたメモは捨てても構いません。

翌日になって読んでみると・・・。

 

「ああ、自分の中に悪魔がいたんだ・・・」

 

そんな気付きもあります。
実は私もたまにしています。
その度に、すごくスッキリした気持ちになっています。

それが文章による「癒やし」効果の最たるものでしょう。

作文教室ゆうも、そんな場所にしたいと思っています。

私がこのブログを書いているのも、
「書く」楽しさと「書く」ことで人生が変わっていくよというのを伝えたいからです。

【まとめ】
時間が空いたら、ちょっとでも「書く」。辛い時は特に。そうすると、人生がちょっと変わっていく!
そのために、PCかペンはいつも持ち歩こう。

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