ニキビの正しいケア

Ｑ．朝と夜だけ洗顔してたのを、朝と夕方と夜に洗顔+ニキビ用の化粧水をするようにしたら、いままで無かったニキビが出来るようになりました。原因と対処法を教えてください。

基本は、洗顔石鹸で洗顔するのは、
夜の一回だけです。

朝起きて、皮脂でベタベタしている時だけ、
朝の石鹸洗顔が必要です。

日に何度も洗顔すると、肌の蒸発を防ぐ役目の
皮脂膜が剥がれるので、洗顔のし過ぎは、水分が
蒸発して肌は乾燥して、ニキビができやすい肌に
なって「きます。

ですので、日に何度も洗顔をしないことです。


それと、ニキビ用の化粧水は、殺菌効果の
ある成分が配合されている事が多いのです。

菌は悪い菌だけでなく、私たちの皮膚を
守ってくれている良い菌も棲みついています。

肌は菌で守られているのです。

ですので、殺菌効果のある化粧水を
使うと、良い菌も悪い菌も死滅させる
ことになります。

肌を守っている良い菌がなくなると、
勿論ニキビも増えますし、
外から異物や細菌など簡単に体の中に
入っていきます。
その結果、内臓にも影響を及ぼします。

よって、ニキビ用を謳っている化粧水は、
却ってニキビを増やすことになります。

 

対処法

洗顔には、クレンジング剤でなく、
固形の枠練洗願石鹸で、夜の洗顔のみ
です。
翌朝起きて、皮脂でベタベタしている
時は、朝の石鹸洗顔が必要です。

クレンジング剤は、弱酸性ですので、
汚れが落ちないため、ニキビを増やす
ことにもなります。

汚れは、弱アルカリ領域のみ落とす
ことができます。

固形の枠練洗願石鹸は、弱アルカリです。

洗顔後は、ニキビ用ではなく、
従来の弱酸性の化粧水で、
十分水分を肌に浸透させることです。

 

肌に十分な水分があると、肌細胞は
修復され、水分と皮脂で天然クリームが
作られるようになっています。

 

天然クリームは、肌の内側で作られます

ので、しっとり感を長く持続します。

ですので、外からのクリームや乳液の

保湿は必要なくなります。

これで、今の抱えられているお肌の
問題は、解決される筈です。