湯船に浸かる効果　ニキビ肌

Ｑ，湯船に浸かった後の肌のモチ感と入らない時では乾燥さが出るのは何故ですか？

バスルームの蒸気（湯気）、
そして、湯船に全身浸かると
毛穴が開き、角質層に水分が

浸透しやすくなり、
ふっくらしますので、肌は

もちもち感がありますね。

シャワーだけだと、

湯気も、全身の毛穴も

開きませんので、このような
現象は起こりません。

湯船に浸かる

メリットは、数々あります。

 

• お風呂の七大作用

1.温熱作用

湯船に浸かって体温が上がると、

体内では、様々な生理活動が

活発になります。

 

2.静水圧作用

浴槽に入っているお湯の重さ、

圧が体にかかることで、全身が

マッサージした状態となり、血流や

生理に影響を与えます。

 

3.浮力効果

お湯が張られた浴槽に入ると、

浮力の効果により体重が軽く

感じられ、様々な心身への

効果が期待できます。

 

4.清浄効果

皮膚や体表粘膜を洗浄することで、

有害な物質、微生物、余分な、油脂

を除去し、皮膚疾患や粘膜からの

有害物質の体内侵入を防ぎます。

 

5.蒸気・香り作用

口腔内や鼻腔内の粘膜は、乾燥すると、

免疫など様々な機能が低下しますが、

浴室内の蒸気を吸い込むことで、

これを捕捉することができます。

 

6.粘性・抵抗性作用

お湯の中で体を動かそうとすると

水の抵抗を受け、陸上の約3.4倍の

重荷がかかります。

少ない負担で運動療法的な効果を

得ることができます。

 

7.解放・密接作用

浴室では、衣類をつけず、心と体が

解放される特殊な密室です。

一人の場合では「究極のリラックス

空間」となります。

 

そして、湯船に浸かる人は、
シャワーで済ませる人より
12％幸福度が高いのです。

シャワーは、交感神経が優位に
なり、湯船に浸かると、副交感神経が
優位になるからです。

世界で熱いお湯のお風呂に入るのは、
日本人だけです。
肌がきれいといわれているのも

納得できそうですね。

 

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