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2017年11月20日

漫画『五等分の花嫁』1巻の感想とあらすじ 貧乏男子高生と同じ顔の5人のヒロインを描くラブコメディ

『五等分の花嫁』1巻の感想。



五等分の花嫁
著者:春場ねぎ
掲載:週刊少年マガジン
1巻発売日:2017年10月17日


あらすじ・概要

家が借金を抱える貧乏な高校2年生の上杉風太郎(うえすぎ ふうたろう)。成績は学年一位をキープする優秀な生徒であったが、友人も作らず勉強に励んできたことで、周囲から浮いた存在となって学校生活を送っていた。
そんな風太郎のもとにアルバイトの話が舞い込んで来る。それは、父が見つけてきた家庭教師のバイトで、依頼主がお金持ちということから破格の好条件であったが、相手は同じクラスに転校して来た同級生の女の子・中野五月(なかの いつき)。
会って早々一悶着起こした相手とあって、この話が流れてしまうことを恐れた風太郎。関係修復のために奔走するも、いつも彼女の傍には何人かの女の子たちが居たため、謝罪のタイミングを測りかねていた。それでも何とか彼女とコンタクトを取るため、意を決してマンションにまで突撃して家庭教師の件を告げると、ショックを受けた彼女は膝から崩れ落ち、「こんな人が・・・、私『たち』の家庭教師だなんて」と妙な言葉を漏らす。
実は五月といつも一緒にいた女の子たちは彼女の姉妹。しかも、まさかの五つ子姉妹で、家庭教師の相手というのは5人全員が対象だった。

貧しい家庭ながらも学業成績は優秀な男子高校生が、お嬢様だけど卒業さえ危うい問題児五つ子姉妹の家庭教師を請負い、一人一人と向き合いながら学業面でも精神面でも支えとなり、その中で絆を深めていく物語。
五つ子姉妹と同級生男子が織り成す五人五色ラブストーリー。帯での謳い文句は「可愛い「未来の花嫁」は一、二、三、四、五つ子!かわいさ500%の五つ子ラブコメ」。週刊少年漫画雑誌「週刊少年マガジン」2017年36・37合併号にて連載開始。
作者は『煉獄のカルマ』の作画を担当していた漫画家・春場ねぎ(はるば ねぎ)先生。

紹介・感想

ラブコメ作品で重要な要素はストーリーや主人公など色々あげられますが、中でも「ヒロインの魅力」を最重要視されている読者は間違いなく多いでしょうね。
ヒロインは一人形式が好きな人もいれば、ハーレム形式を好む人もいて、その楽しみ方も愛で方も人それぞれ。私は雑食なのでキャラが可愛くてストーリーが面白ければなんでもイケます。
複数ヒロインもので特定の相手を選ばず有耶無耶にして締め括る作品も嫌いではありません。ただ、どちらかと言うと最後にはきっちり答えを出してる作品の方が好きかも。その場合、選ばれなかったヒロインのことを思うと胸がめっちゃ苦しくはなりますけどね。特に幼い頃から一途に主人公を思い続けてきた子とか。あれは辛い。
まあ作品のコンセプトでも変わってくるでしょうし、『To LOVEる』や『ハイスクールD×D』だったらハーレムエンドでイイとも思っております。

さてさて、本日紹介させていただく作品は『五等分の花嫁』。内容は王道ラブコメですが、ヒロインの設定が面白い作品になってます。

まずはざっくり説明します。食堂で焼き肉抜き焼き肉定食(200円)を食べる貧乏だけど優秀な高校生の主人公は、席を確保しようとしたところ、同じ座席を巡ってとある女子生徒とちょっとしたバトルに。食事をさっさと済ませてその場を立ち去ると、妹から電話が入り、父親が見つけてきたらしい好条件の家庭教師アルバイトを紹介されます。そのお相手というのは、先ほど食堂で一悶着起こした相手であり、完全に印象最悪になっているであろう転校生の女の子。主人公は関係修復を試みて彼女に接近すると、さらなる衝撃の事実が発覚。彼女は5人姉妹、しかも五つ子、さらにみんなおバカ。そう、家庭教師の相手は姉妹5人全員だったのです。主人公は前途多難ながらも家庭教師を引き受け、彼女たちを無事卒業できるようにするため、問題児しかいない姉妹一人一人と向き合い、抱えている問題を解決し、学業面だけではなく精神面でも支えとなって絆を深めていきます。

王道のラブコメですね。最初は読み切りで大反響を受け、その後のアンケート投票企画の結果、見事連載を勝ち取ったようです。

成績優秀な主人公が勉強不得手な女の子の家庭教師になり、勉強教えていくなかで関係も同時に深めていくハーレムラブコメ。
これだけだと何の変哲もない至って普通のラブコメ。ただ、この作品が他と違うのは、一話冒頭にて主人公とヒロインの1人が結婚する未来を先出しで明示。顔もばっちり出てます。でも誰なのかは不明。それもそのはず、ヒロイン5人は五つ子姉妹だからです。
言ってみれば本作は全編回想みたいなもの。一話でゴールインしていようと、顔の造詣がみんな同じで判別材料がないウエディングドレス姿のため、それが誰なのかは判断不可能。これなら、作者さんの中で答えが決まっていようと決まってなかろうと、今後の人気次第でどうとでもできそうですね。

主人公は三百眼と双葉のようなアホ毛が特徴の男子高校生・上杉風太郎(うえすぎ ふうたろう)。家が借金もある貧乏家庭のため、食堂での定番メニューは「焼き肉定食・焼き肉抜きで」。最安値ライス単品と同じ値段で、味噌汁とお新香も付いてくるからお得らしい。
学業成績はとても優秀な生徒。でも普段から勉強ばかりのうえ、ひねくれた自己中なので友達はいません。らいはという性格真逆の天使過ぎる妹がいて、この子にだけはフータローも甘い、というか弱い。

そんなフータローが家庭教師を務めることになった相手というのは、一花(いちか)、二乃(にの)、三玖(みく)、四葉(よつば)、五月(いつき)の中野家五つ子姉妹
元々はお嬢様学校に通っていましたが、5人揃って落第しかけたことで転校。五つ子だけあって顔の造形はそっくりですが、性格はそれぞれ異なり、態度や服装・装飾に特徴が現れています。

・長女の一花はだらしないけど色気のあるお姉さんタイプ。
・次女の二乃はツンデレ(?)。
・三女の三玖は無表情なクール系。
・四女の四葉は素直で明るい天然系。
・五女の五月は食いしん坊の正統派。+勉強するときはメガネっ娘に変身。

五人五色の魅力的なヒロインたちなわけですが、当然ながら一筋縄ではいきません。ただ卒業出来るレベルにするだけとはいえ、試しにテストをやらせてみれば、点数はなんと100点・・・5人合計で。勉強が嫌い、信頼度もだいたいマイナスからのスタートのため、教える以前に勉強をしてもらうことさえ一苦労な状況。
さらに、それぞれが何かしらの問題を抱えているため、その攻略もしていかないといけないフータロー。しかし、それさえ乗り越えれば好感度はググッと上昇し、五つ子ちゃんたちが今まで見せなかった破壊力抜群の表情を拝見できるようになります。

ではこういった感じで、貧乏な男子高校生が同級生で五つ子の姉妹の家庭教師をするラブコメ漫画『五等分の花嫁』1巻の紹介でした。
顔はみんな同じでも受ける印象は全く違いましたね。それぞれにしっかりした特徴があり、欠点も彼女たちの魅力を引き立てる役割をしていましたし、何よりヒロインみんな可愛い。可愛いは重要。絵も良かったです。
絶望的かと思われた学業においても光明が見えたので、なんとか・・・なる・・・かも?とりあえず勉強してもらえるぐらいには打ち解けないと始まりませんけど。
主人公とヒロインが結ばれるのは決定実行。果てして誰とどうなるのか、やっぱりここが気になりますね。この作品がどれだけ人気出るのかはまだ分かりませんけど、その如何によっては場外バトルが起こる可能性も十分あるかと思われます。
1巻時点だとやはり三玖の人気が高まってるでしょうね。まあ、この辺りは露出度の影響もありますから、2巻、3巻とそれぞれピックアップされていけば、変わってくると思います。
とりあえず、彼女たちの動向から目が放せない面白さと確かな可愛さがありました。今後の活躍に期待しています。

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とにかく漫画が大好きです。愛してるといっても過言ではありません。どんなジャンルにも手を出しますね。正直、文章力にはあまり自信はありませんが、なるべくうまく伝えられるようにがんばります。ちょっとだけでも読んでもらえたらうれしいです。 ちなみに、甘い物とネコも大好きです。
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