芍薬(シャクヤク)という花が見頃のピークを迎えています。
あまり何科?とかは普段気にしないのですが、
シャクヤクは牡丹(ボタン)科です。だから牡丹とよく似ています。
歴史は古く、中国の宋(ソウ)王朝時代に育種(イクシュ)が始まったそうです。
・・・宋といわれてもどれぐらい古いのかよくわからないし、育種といわれても、はて何の事やら?となってしまいますので少し簡単に解説します。
日本でいう江戸時代には一般に普及し多くの方々がこの花を楽しんだので、育種※花が様々な色や形になるように・・・
長くなりそうなのでちょっとこの辺で花の画像を入れますね!
育種とは簡単にいうと品種改良のことで、好みの花の形や花びらの色、そして花の咲き方になるように様々な方法で改良します。
人気の花であるバラやガーベラが多種多様なのは育種が盛んに行われているからです。
バラ等は毎年、新種と呼ばれる色や花びらの形をした花が発表されています。
そういった仕事をされている方は大勢いて、おかげで私達は色鮮やかな様々な種類の花を楽しめるというわけですね。
話をシャクヤクに戻します。
大輪でいて独特の花びらの形をしたシャクヤクはこの時期、様々なフラワーアレンジメントや
花束に使用します。
例えばバラやダリアと組み合わせて
面を揃えずに、あえてラフに挿すのもいいのかもしれません。
存在感抜群のシャクヤクなので
・・・2輪だけ使用して
柔らかい曲線のミスカンサス(細長い葉っぱ)を絡めるのもいいですね。
あれ?・・・なんだか、
・・・「ハート」の形に見えきた?
それは蒸し暑いこの季節が見せる蜃気楼?
いやいやそうじゃないでしょう。
2輪のシャクヤクがハートの形に見えたのは、
それはきっと・・・
まるでドレスの様な花びらのテクスチャ(材質感)が、見る人の心を一瞬で
・・・華やかにさせて
こんなにも楽しい・・・想像が・・・・・・。
寄り添う2人は
花の香りに誘われて
少しずつ少しずつリズムを刻む
2人を包む時間は
スローモーションになって
スローモーションになって
優雅なピンク色のドレスが
ふわりふわりと
動き始める
ふわりふわりと
動き始める
そして間も無く
2人が踊り出しそうな
そんな予感がしたからです。
寄り添う花は「ハートの形」
ーおしまいー
→ランキングを見る
下のマークを押すとランキングアップします。
「応援してあげるっ!」という方は
一日一回有効ですので、気が向きましたらぜひお願いします!
生き方 ブログランキングへ
コメント
コメント一覧 (4)
芍薬を見るたびに、つぼみはあんなに小さいのに、こんなに大きくてしかも花びらが幾重にも重なっているお花を咲かせるなんて凄いってつくづく思います。
美しい人の立ち姿の例えになる芍薬はプリンセスにピッタリ。
私は少し前に八重桜を見て 同じような事を感じました ✿
シンプルで綺麗なドレスのソメイヨシノの次はワタチたちの番よ!ってフリッフリの可愛いドレスの八重桜が風に吹かれて踊っているような…。そんな事を思いながら…かわいいな〜って ぼ〜っと癒されていました(*^_^*)
確かにシャクヤクは美しい人を例えるお花ですもんね。
小さなつぼみから大輪の花を咲かせるシャクヤクは、華やかで何ともロマンチックですねー^^
>
> 私は少し前に八重桜を見て 同じような事を感じました ✿
> シンプルで綺麗なドレスのソメイヨシノの次はワタチたちの番よ!ってフリッフリの可愛いドレスの八重桜が風に吹かれて踊っているような…。そんな事を思いながら…かわいいな〜って ぼ〜っと癒されていました(*^_^*)
コメントありがとうございます!
花をみてポーッと癒される事って素晴らしいなと思っています。
フリッフリの洋服を普段なかなか着る事は出来ないですがやっぱり可愛いんですよねー^^