長岡天満宮の八条ヶ池にて
親亀の背中に子亀を乗せて
そのまた背中に孫亀乗せて
そのまた背中に曾孫を乗せて
親亀こけたら皆こけた
親亀の背中に子亀を乗せて
そのまた背中に孫亀乗せて
そのまた背中に曾孫を乗せて
親亀こけたら皆こけた
な~んて歌があったように、
亀はともかく登りたがるようだ。
昔からの習性であり、良く知られているにも関わらず、
どうやらこの理由は明らかではないらしい。
ネット上ではまことしやかに、
『日光が生命線である亀は本能的に少しでも上に行くのだ』
と書かれているのも見つけたが、
おそらくガセじゃないかと思ったりする。
そんな小さな高低差でも登ってしまうほどの本能なら、
亀が誕生してから長い年月を経た現代では、
低地にいなくなってしまうではないか。
まぁ理由はともかく、
亀は昔から互いに登りたがる生き物らしい。
たまに小さな亀の上に、大きな亀が乗っていて、
気の毒に見えたりもする。
【写真】2016年6月
【文章】2017年月
【文章】2017年月