そろそろソロキャン！

以前買ったMetal NEKOのフライパンですが、買った当初から柄がグラグラで、焼きそばなど軽くかき混ぜようと揺すると柄が外れそうになるし、普段でも左右にも上下にもグラついてとても使いにくい物でした。

そこで、自分で修理しようかなとも思ったのですが、製造されているMetal NEKOの金子さんにメールで問い合わせたところ、「お送りいただいた品を確認し、再度調整、手直しの上、お届けいたします」とのお返事をいただけたので３月１日に発送しました。

＿

月末になってもお返事が無いので確認のメールを送ったところ、「本体とハンドル部分に、だいぶズレがありますので、ショップでの販売当初から、別の品と入れ違いになってしまったのではと思います」とのことで、4月上旬から中旬頃までに修理して発送してくださるとのことでしたが、お忙しいようで修理が上がって到着したのは５月８日でした。

修理品をチェックしたところ、相変わらずグラつきはあるものの軽く揺すっただけでは外れないかなという感じでしたが、数回揺すってみたら本体が柄から外れて床に落としてしまいました。



柄との付け根を見ると、以前は奥まで入っていたポッチが半分しか入らなくなっていました。



以前よりは良くなったとは言えこのままでは使いにくいので、やはり自分で修理してみることにしました。

上下のグラつきを無くすために、取り付け部先端を内側に曲げて万力に丸鋼を挟んだ治具を作って・・・



・・・こうやって先端を乗せて・・・



・・・ハンマーで叩いて曲げます。



横揺れは合板を万力で挟んで、左右からハンマーで叩いて曲げました。
ハンマーで叩いた跡が白くなっていますが、こいつは塗装をするより焼いて黒くしようと思います。



これで普通に使えるようになりましたし、修理のノウハウは掴めたと思います。
このフライパンは深さがタークよりも深く、粗く叩いて作られているので見かけは悪いのですが焦げ付きにくく気に入っていますので、末永く使って行きたいと思っています。