先取り学習をしていると自然とスパイラル学習法になる。」で、小学算数の基礎と応用を兼ね備えた問題集を探していると書きましたが、見つかりました。v( ̄∇ ̄)v

超定番の応用問題集!!
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「最レベ算数問題集」です。

この問題集を選んだのは、問題の質が良いのは勿論のこと、出版元の塾の「最レベ算数問題集」の進め方が参考になったからという理由もあります。

そんな「最レベ算数問題集」について紹介したいと思います。

最レベ算数問題集

最レベ算数問題集は、各単元の問題を「標準レベル」「ハイレベル」「最高レベル」の3段階に分かれています。

各レベルについては、本書に以下のように説明があります。

【標準レベル】
 教科書で学習した内容を繰り返し復習することにより、基礎学力を定着させる。
【ハイレベル】
 「標準レベル」で培った基礎学力をもとにして、より高い思考力と応用力を要請する
 ための問題です。このレベルの問題までは、必ず完全に理解させてください。
【最レベル】
 通常レベルの学習では得難い最高水準の思考力や集中力を身につけていただくために、
 選りすぐった問題を載せてあります。
 将来の中学入試に向かって、根気よく取り組んでください。
私の求める基礎から応用までの問題がバッチリあります!!

各単元毎に、標準レベル~最レベルまでありますし、適度なタイミングで復習テストもあります。
image
※目次の中で、リビューテスト(復習テスト)と書いてあるところです。
そして、巻末には、学力テスト(5回分)があります。
これだけあれば、基礎と応用の問題演習が十二分に出来そうです!!

また、購入理由の一つである「出版元の問題集の進め方」ですが、出版元は、「奨学社」という最難関中学受験の低学年専用(小学3年生まで)の塾になります。
「奨学社」のホームページを見ると驚きます。
何に驚くか・・・小学生特進クラスのスケジュールにです。
このスケジュールが大変参考になりました。
【小学生特進クラススケジュール】
・小学1年生のスケジュール。
 小学1~3年生までの受験用問題
・小学2年生のスケジュール。
 小学2~4年生までの受験用問題。
・小学3年生のスケジュール。
 小学4~6年生までの受験用問題
上記のように、小学3年生までに、小学6年生までの算数を終わらせるスケジュールになっています。
出版元の「奨学社」の特進クラスコースは、学年無視で小学3年生までに小学6年生までを、すべて終わらせているんですね全員ではないと思いますが。。。

そして、この特進クラスを卒業する子供たちは、他の大手塾に移動し最難関中学受験のために、さらなる応用問題を解いていきます。
ここの「奨学社」出身の子供たちが、難関中学合格はもちろんのこと、各大手塾のトップ層に沢山いるのも理解できます。

我が家は、中学受験するか決めていませんが、この特進クラスのスケジュールを参考にして、「最レベル算数問題集」を進めていこうかと思います。

ということで、小学2年生の「最レベ算数問題集」を購入することにしました。v( ̄∇ ̄)v
少しずつ進めて、小学1年生までに、小学3年生の「最レベ算数問題集」を終わらせる予定です。


最レベル問題集を解いてみる。

早速、長男に、20ページ程度させてみました。
レベル毎に、テスト形式で問題があるため、時間を計りながら楽しそうに解いていきます。

各レベル毎の手ごたえは以下のとおりです。


「標準レベル」
制限時間の半分以下の時間で解いて、90~100点の間です。
間違いは、計算ミスのみ。
WS000187
※奨学社ホームページでサンプルページとして公開されてるページです。

「ハイレベル」
制限時間一杯使って、80点前後です。
問題の読み間違いや計算ミスが多いです。
間違いは、自力で解き直し出来るので、理解は出来るレベルのようです。
WS000188
※奨学社ホームページでサンプルページとして公開されてるページです。

「最高レベル」
制限時間一杯使って、50点前後です。
間違った問題を、自力で解き直し出来るケースもありますし、私の解説が必要なケースもあります。
WS000189
※奨学社ホームページでサンプルページとして公開されてるページです。

解説が必要なケースは、文章問題の意味(内容)を理解出来ない事が多かったです。
例えば、上記サンプルページの4番
「1組の男の子は、1組の女の子より4人少なくて20人です。」
という文章を読んで、1組の男の子が何人なのかすぐに理解出来ない。
主語はどれ?述語は?と聞いて、やっと、20人か!と分かって解き始めます。

又、他のケースでは、"みち子さん"と"なお子さん"が登場する文章問題で
「40円のおかしを1つずつ買いました。」
という文章を読んで、二人とも40円のおかしを買ったとすぐに理解出来ない。

こちらは、普段使っている言葉なので、「アイスを長男と次男に1つずつあげるよ!」って言ったときはどうしてるかな?と聞くと
「あ~~二人とも買ったのね!」と理解します。

国語の勉強なところもありますが、色々な文章問題にふれて、文章の意味を理解して、条件整理をして解いていくという、この問題集に求めていた狙い通りの勉強が出来ています。

長男の感覚としては、
「標準レベル(小2)」
「ハイレベル(小2)」
「最レベル(小2)」
「教科書ワーク(小6の新しい単元)」
の順番で難しいようです。


最レベル算数問題集!中学受験を考えている家庭にお奨めです♪

「奨学社」を真似るのもよし!
小学生の算数を完璧にするのもよし!

全て問題を解いた後には、確かな実力が身についていると思います。

それでは(*・ω・)ノ

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