僕の持っているLPは国内盤で、
1973年発売のものか
1974年発売のものかのどちらかだ。
僕が録音を聴いたことのあるメンバーは11人だ。
直接に生演奏を聴いたことがあるのは、
Hank Jones、Art Farmer、Miles Davis の3人だ。
改めてメンバーを見て、
ちょっとビックリするのは、
Ben Webster と John Coltrane が一緒にやっていること、
後年 Miles Davis のプロデューサーとなった
Teo Macero が Baritone Saxophone を吹いていることだ。
これもビッグバンドと呼んでいいと思うが、
"ビッグバンドもいいね"と思えると、
またまた楽しみが増える。
僕の持っているLPは中古盤だが、
なぜこのLPを買ったのかと言えば、
Miles Davis がちょっとでも吹いているLPは
全部集めていたからだ。
リサーチしたところによると、
このLPの初版はCL1250で、
1958年米国発売だということだ。
翌年の1959年に、Miles が、
あの"Kind of Blue"を発表することを考えると、
なんだか不思議な感じがする。