一瞬で幸せになるチケット。 | 私の魅力を最大限に引き出し、毎日爆笑の人生を。

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私の魅力は探さなくても、
すでにある。持っている。
好きなことや
やりたいことに
どんどんチャレンジしていきます。

この前のブログ。





の補足。






ある青年が、夕方、町を歩いていた。



あー、片思いを勇気出して、


告白したけど、振られちゃったなー、


好きな人がいるの。


って、言われちゃったよ…。


オレは、何をやってもうまくいかない…



トボトボ歩いていると、



目の前に、たくさんの荷物を抱えた老人を発見し、



あまりにも大変そうなので



青年「お家まで、運びましょうか?」





老人「そりゃー助かる!!


          スーパーの特売品をたくさん買ってもうてなー。


           こっから、5分ぐらいだからいけると思って


            たんじゃが。ハッハー!」






5分ほど歩くと、その老人の家に到着。





青年「では、私はこれで。」

           



老人「ちょっと、待ってくれ、


           お礼に良いものをやろう。」




お家に帰って、再び玄関に戻ってきたら、




老人「これを、お前にやる。」




青年「これは、何ですか?」




老人「一瞬で幸せになるチケットじゃ!」



青年「ハァ??」





老人「そのチケットを使えば、

          今、不幸のどん底であろうが、

           一瞬で、幸せに変わるのじゃ!





青年「ハァ??」



老人「なんじゃ、若いのに、ワシよりも、

           耳が遠いみたいじゃの??」




青年「そうじゃないです。

           そんなこと、ありえないというか、

            信じられないんです。



     


老人「んなアホな!!
        
        いや、お前は、バカじゃ!!」



青年「こんな一瞬で、アホとバカを言われたのは、

           初めてですが、それよりも、信じれません。」





老人「お前は、勘違いしとる。


           信じられないという事は、

           
           信じられない方を信じているのじゃ。」


            




青年「えっ??」






老人「こんな事、キセキが起こるはずはない。

           を信じて、

           それ、楽しいのか?






青年「何となくわかってきました…

          信じてみます。
    
           このチケット、どーやって使うんですか?」






老人「使う前にな、合言葉があるんじゃ。

           いいか、

           ウ○コーー!!
   
       って、言えば一瞬で幸せになれる。

           その後、チケットは、破れ。」




青年「言えるかっ!!

           小学1年生じゃあるまいし、

           私をバカにしてるんですか!? 

           もう、私は帰ります。
 
           では。」





老人「信じるか、信じないかは、


           お前次第じゃ。





どこかで聞いた様なフレーズを背中越しに聞いて、


私は、自分の家へと向かいだした。






ん??待てよ??


信じられない方を信じてる??



なぜ??




信じられない世界を


人生の1度ぐらい、


信じてもいいんじゃないか??






次の日の朝、





「おい!じいさん!!出てきてくれー!」



ピンポン押しても出てこない。



今いないのか、


帰ろうとした時、


中から出てきた私ぐらいの歳の女性。





「どーかされましたか?何でしょうか?」




いや、昨日お会いした、おじいさんと話がしたくて。




「そんなハズは、ないですよ。  

    だって、私のおじいちゃん、

    1年前に天国行ってますから。

    今日は、命日で集まっているんです。

     今から墓参りに行きますから。」

    



えっ!?マジか!?


スーパーの袋重たかったぜ??

話したぜ??




青年「えっと…その、おじいさんのお墓の前で

           僕の伝えたいこと言ってもらえますか?」





女性「お知り合いだったんですねー、

          どうぞ、遠慮なく。」





青年「信じられない方の世界も、

          
          信じてみるよ。

       って、お願いします。

           では、失礼します。」





その青年の右手には、


一瞬で幸せになるチケットが


粉々に破られていて、


いつの間にか消えてなくなっていたことを


忘れるぐらい、


すがすがしい気分だった。




そう、この数日後、



あの彼女と同じ大学だったと知らず、



再び出会うことも知らないが、




雲一つない晴天を見ただけで、



あー、すでに、幸せだったんだな。



と、ふと口にしている自分がいた。




努力するよりも、



頑張るよりも、



そういうので、私を埋めるのではなく、





それよりももっと、



ありのままの私を、



自分の事を信じてみる。



この世界を信じてみる。



この宇宙を信じてみる。




こんな私を信じてみる。


わたしの価値を足そうとしなくても、


私の足りない部分を必死に補わなくても、



すでに、このままで完ぺきなのだ。





人生の1度ぐらい、


信じていない世界を、


信じてみようか。







願いを放ったら、



叶うって、



信じてみようか。








全てを信頼して
流れに身を任せると
全て、うまくいく。